城北公園の歴史・自然と住民の生活が損なわれる開発計画(Park-PFI事業)の見直しを求めます。市民の声を反映してください!

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発信者:みんなで考えよう城北公園の会 宛先:静岡市長・静岡市議会

◆◆◆ 静岡市城北公園の歴史・自然・生活が、開発計画により損なわれようとしています◆◆◆

[写真] 雪をかぶったように咲いているのはヒトツバタゴ(絶滅危惧種)です。なんじゃもんじゃの木と呼ばれ、城北(じょうほく)公園には90本ほどあり、開花時期は静岡市の風物詩となっています。2021/4/22撮影

<問題と解決策>

今年3月、静岡市は、「城北公園」において、Park-PFI事業(公園の民間による設置管理)での開発計画を打ち出しました。

今回の計画では大きく4つの問題点があります。

  1. 大木や中高木が170本近く伐採され、静岡の学びの歴史を具現化する緑の景観が失われる。
  2. 安全面の検討がなされていない。
    (現状、公園内に駐車場はなく、広いグラウンドでのボール遊び等が自由にできます。計画が実現すれば、ドライブスルーと大規模駐車場の整備により、公園内に車が進入するため、そういった遊び方に制約が発生します。また、4車線道路(麻機街道)に面している公園西側は300m程しかないにもかかわらず、車の進入口が3か所もできる計画のため、麻機街道の交通渋滞や交通事故などが心配されます。)
  3. より良い公園にするためと言いながら、地域住民の声を聴取していない。
    (7月下旬、8月上旬に自治体の働きかけによりやっと開催された地元地域への静岡市による説明会は、毎回満席となり、この点の指摘が大半を占めました。)
  4. 有料の子ども施設について説明が無い。
    (自然いっぱい、無料で自由に遊べる公園です。どのような理由で有料にするのか、お金を持たず気軽に遊びに来る子どもたちへの配慮がみられません。)

 静岡市城北公園は、静岡市中心市街地に近く、都市のなかのオアシスのような環境です。戦前は旧制静岡高等学校、戦後に静岡大学になり、大学移転に伴い公園になりました。樹齢100年近い大木や40年以上手を入れてきた園芸樹木が豊かにしげる、日本都市公園100選にも選ばれた歴史ある公園です。

 一方、6ヘクタールほどの徒歩圏域の住民が利用する「地区公園」として、長年住民の生活に密着して利用されてきました。夜明け前から、散歩やジョギングをする人。朝はラジオ体操。親御さんと一緒の小さな子どもが遊び、放課後には虫取り、ボールあそびをする子供たち。ワンちゃんたちの散歩、囲碁を楽しむ方々。地元の夏祭り会場にもなっています。色々な世代の人がそれぞれの時間を過ごせる貴重な公園です。

◆◆◆ どのような計画なのか

計画内容は大きく3点です。

  1. スターバックスの誘致。24台の店舗専用駐車場とドライブスルーを提供。
  2. 公園利用者のために48台の有料駐車場を新設。(2時間まで無料)
  3. 有料の子ども施設を新設。

 静岡市によると、2016年(平成28年)に行った城北公園の他3ヵ所の公園を対象としたワークショップ会議で、城北公園に対して「駐車場がない」「暗い」という声や、必要な施設として、カフェ・レストラン、駐車場、屋内公園が挙がっているとし、この“意見”と「より良い公共サービスを持続的に提供するため」という市の方針により、民間業者を活用する公園PFI事業を計画したとのことです。コンペには3事業者が参加し、「スターバックスと駐車場、有料の子供施設」を提案した企業グループに決定されました。

 まず、このような計画になった経緯が不明瞭かつ論理飛躍があります。
 2020年に実施されたアンケートは、公園内の市立中央図書館の利用者が主な対象でした。アンケート結果の詳細な数字や、分析結果は公開されておらず、静岡市の恣意的解釈によるところがないとは言い切れません。
 私たち「みんなで考えよう 城北公園の会」が、公園内で汗を流しながら、実際に公園を利用している方々に実施したアンケートでは、「徒歩で来ている」「カフェはあると良いが、木々を伐採し、ドライブスルーのスターバックスでなければということはない」という意見も多くいただいていますが、そのような声は届かないままです。

 次に、この計画で市が掲げる課題点は解決されるのでしょうか。
 静岡市は、維持管理の経費を軽減させることが重要と考えているようで、この計画により、年間250万円の使用料収入になると明らかにしています。この収入のために、今まで大切にされてきた公共財産を民間に貸し出します。スターバックスの長期経営を重視し、店舗専用駐車場とドライブスルーの敷地を提供します。子ども有料施設については、どのような施設か、利用料はいくらになるのか等の情報は全く明らかにされていません。「より良い公共サービスを持続的に提供するため」と述べながら、本質は事業者の言いなりです。

 もう一度まとめますと、問題点は大きく4つです。(歴史ある大木・中高木の伐採、安全面での懸念、近隣住民の意見未聴取、有料子ども施設の説明がない)

◆◆◆ 「みんなで考えよう 城北公園の会」の願い

 私たちは、静岡市に上記の問題点を理解し、計画の再検討をお願いしたいと考えています。また、城北公園をより良くするためのアイデアもたくさん持っていますので、その声の反映も願っています。

  • 駐車場は、公園と隣接する市所有の既存駐車場やスペースを活用すれば、市が欲している48台以上を十分確保することができます。
  • 公園維持費の削減案として、地域住民の活動による緑の整備、樹木のオーナー制度創設などのアイデアがあります。
  • カフェ・レストランは、地元企業を活性化し、地域ぐるみで盛り上げていけるお店を。

 Park-PFI事業に反対なのではありません。「城北公園がより良くなる」「よりよく変わる」ために、私たちは力を尽くしたいのです。この声を静岡市に届けるために、多くの方々のご賛同が必要です。また、本件は時間がありません。このような時間経過の中、慌ただしく交渉をしています。

2019・20年、城北公園に公園PFI事業を導入することが静岡市議会を通過。
2020年12月、事業者公募
2021年3月、事業者決定
2021年5月、計画に気づいた近隣住民が静岡市に問い合わせ
2021年6月、「みんなで考えよう 城北公園の会」発足
2021年7月、静岡市が初めての地元自治会・住民向けPFI事業内容説明会を実施

 「みんなで考えよう 城北公園の会」は、発足からまだ2ヶ月ですが、主に口コミでの呼びかけで会員68名、署名3000筆を集めました。

 静岡市との交渉には、多くの方々が賛同している署名の力が重要だと思っています。みなさま、ぜひ、緑豊かな城北公園を守り、より良い公園となることにお力をお借りしたいと思いますのでよろしくお願いします。

みんなで考えよう城北公園の会

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