陸羽東線の蒸気機関車を未来へ遺そう!

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守りたいのは故郷の「歴史=人生」です。

今、全国で静態保存されている蒸気機関車が「保存」か「解体」の岐路に立たされています。私が住む宮城県大崎市にて長年に渡って放置されてしまった3両の蒸気機関車C58・愛称「シゴハチ」も解体の方向で話が進んでいます。でも、私は未来にこのシゴハチを遺したい・・・。

このシゴハチは戦前生まれ。驚くことにあの「戦艦大和」よりも年上です。この大崎市で、と言うよりもこの日本で、遠くなったあの時代のものが、今もこうして手に触れられるものがどれほど残っているでしょうか・・・?

彼は陸羽東線で色んな人の人生を一生懸命に運んできました。そこには私たちのお爺さんやお婆さんも乗っていたことでしょう。私のお爺さんはこのシゴハチが牽く列車に乗って戦争へ赴き、戦争から帰ってきたときも、またこのシゴハチが牽く貨車に乗って帰ってきました。そう考えるとシゴハチは「過去」と「今」を、そして「未来」へと繋いでくれる『歴史の証人』だと私は感じています。

そんな色んな人たちの人生を運んだからこそ、このシゴハチが引退するときの当時の人たちは、天皇陛下がご乗車される「お召し列車」同様に無償でピカピカにして、この大崎市内に送り出してくれました。

しかし時代の流れと共にその想いは忘れ去れ、「古くて危ないし保存するにもお金がかかるから」と、その姿が今まさに消されようとしています。「未来への伝承」という当時の行政の言葉の責任はとられることもなく、東京都東村山市で解体されてしまったデゴイチを例に、このまま行政が保存を望む声を聞くこともせずに解体を断行し、私たちのような保存の声を挙げた人たちに対しては事後報告の「謝罪掲載」のようなもので終わらせしまうのでしょうか・・・?

これはただ単に鉄道ファンという理由だけで、保存するにしてもお金がかかる蒸気機関車を未来に遺したい訳ではありません。先述のとおり、かつては祖父母や父達が、陸羽東線の蒸気機関車に揺られ戦争への出征や通学をしていたことを思うと、静態保存されている蒸気機関車は家族が生まれ育ち生きた時代と同世代でもある事に気付き、そうしたものが消えることがとても悲しく感じられ、このたび保存の声を立ち上げました。

自分の家族に限らず様々な人達の「歴史=人生」を乗せた蒸気機関車を未来に遺し、この大崎の地で育つ子供たちに「守ることの大切さ」を、蒸気機関車を通じて教えてあげたい。

「このシゴハチはお父さんのおじいちゃんの時代から、この故郷を見守ってきてくれたんだよ」

そんな事を子供たちに言える、歴史を大事にできる誇りある故郷にしたい。そしてただ保存するだけではなく、地域の「宝」となれるよう建設的で前向きな保存活動を展開していきたい。

それが私たち「陸羽東線シゴハチの里PROJECT」の願いです。

 

「守る文化財」と「育む文化財」、そして地域開発・相互発展へ

蒸気機関車の単なる保存では地域の宝とは成りえません。そこで、当プロジェクトでは教育関係者様からのご協力を頂きながら、保存の在り方について検討していきます。

すでに今回の解体の知らせを受け、2017年の陸羽東線開業100周年の際に開催された「全線開通100周年記念 陸羽東線展(主催:東北福祉大学、協力:大崎市教育委員会、東日本旅客鉄道㈱)」にて、記念講演を務められた大崎市古川出身の眞船直樹様(北海道大学病院医師・酪農学園大学名誉教授・元北海道鉄道文化協議会運行部長・National Railway Historical Society Roanoke Chapter Member(アメリカ合衆国))を筆頭に、「地域づくりと住民の学習活動」を研究活動とされている東北福祉大学教育学部・星山幸男教授(同大学鉄道ステーション運営委員長)からも、教育的観点・地域づくりの観点から保存活動に積極的なご理解とご協力を頂いております。

今後は学生たちの若い力ある意見も募り、「守る文化財」と「育む文化財」をテーマに、歴史的文化財・教育的文化財・地域活性・観光開発等、幅広く総合的な視点で、蒸気機関車保存の活用性について考えていきます。宮城教育大学で教鞭を執られているご教授からも「大崎市内で廃校となった学校に蒸気機関車を移設して、子供達の声が聞こえなくなり静かになった学校を博物館にする構想はどうか?」等の夢があるアイディアも頂戴しております。解体したら解体費用がかかるだけで市には何も残りませんが、保存する道をあれこれ考えただけでもワクワクする「未来」を作れるとは思いませんか?

 

◆スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」のセリフより◆
古くなったから壊すと言うなら、君達の頭こそ打ち砕け!
古いものを壊すことは過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか?
人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか?
新しいものばかりに飛びついて歴史を顧みない君達に未来などあるか!
少数者の意見を聞こうとしない君達に民主主義を語る資格はない!!

このセリフは映画の主人公が発言したものです。学生たちのボロボロな部活棟「カルチェラタン」が取り壊し決定となったとき、学生たちの中でも「保存」か「解体」かで意見が割れたときに、このセリフを主人公は声高らかに訴えます。そして保存を望む学生たちが協力し合い、一生懸命になって綺麗にしたことで反対派も保存に同意し、最終的には学校理事長が学生たちの熱意に動かされ「保存決定」となる物語が描かれています。

現実は映画のようにはうまくいかないことがほとんどです。でも、声が広がればそれも夢では無くなるかもしれません。そのためには、まずは行政に「解体」について考え直して貰う事が必要となります。

どうか、あなたの「力」を私たちに貸してください。

●大崎市へ提出する陳情書補足資料

●プロジェクト動画(YouTube)

 

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