チンパンジーのエンターテイメント使用に反対します

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こんにちは!大分市に住む高校生です。僕は、熊本県にある「阿蘇カドリー・ドミニオン」で飼育されているチンパンジーの「プリン」ちゃんのエンターテイメント使用(テレビ、ショー等)が不適切であると感じ、今回問題として取り上げる事にしました。最終的な目標は、園に署名を渡し、プリンちゃんのエンターテイメント使用をやめてもらい、プリンちゃんをチンパンジーとして適切に飼育してもらうことです。

出演している番組がゴールデンということもあってプリンちゃんや父親の「パン」くんがショーやテレビ出演に使用されていることは一般の方にも有名な事実だと思いますが、プリンちゃんやパンくんのエンターテイメント使用が不適切であることは界隈では前々から言われていた事で、SAGA(アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い)からは批判声明も出ています。→ https://www.saga-jp.org/ja/news/2016-07-18.html

 

・そもそもなぜここまでプリンちゃんやパンくんの扱いが問題視されるのかというと、チンパンジーは犬や猫、羊や馬などといったいわゆる“家畜化された動物”と違い、れっきとした「野生動物」です。また人に危害を加える可能性のある「特定動物」にも指定されています。(特定動物とは→https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E5%8B%95%E7%89%A9

・そしてチンパンジーは絶滅のおそれがある「絶滅危惧種」でもあります。そのため国内の動物園でも計画的に繁殖が行われていますが、幼少期のエンターテイメント使用はこれからチンパンジーの社会で生きていくための弊害となりかねません。パンくんの生まれ故郷である宮崎の「フェニックス自然動物園」では、人工保育で育ったがゆえに群れに馴染めず別の部屋で暮らす3頭のチンパンジーを見ました。母親が育児放棄してしまったため人の手によって育てられましたが、幼い頃からチンパンジーの社会を学べなかったため大人になった今でも3頭だけ別の部屋で暮らしています。それだけ人工保育というのは難しいことなのです。

・またプリンちゃんに関しては生後4日で「未熟」として母親から取り上げられたそうですが、SAGAの専門家達によると、これまでのチンパンジーの赤ちゃんのデータからするとプリンちゃんは正常な範囲内だったそうです。→ https://www.saga-jp.org/ja/news/2015-11-24.html

人工保育で育ったがために群れに入りたくても入れない。そういう個体と苦悩する飼育員さんを見てきたからこそ「人工保育」という言葉を“プリンちゃんをショーに使用したい”がために使う、他の園の飼育員さんの努力を踏みにじるような阿蘇カドリードミニオンの態度に怒りを隠せません。

・2012年9月6日にはパンくんがショー終了直後に当時研修員だった女性に噛み付き、約2週間の怪我を負わせてしまう事件も起きています。これがパンくんのエンターテイメント使用が終わる大きなきっかけでした。娘のプリンちゃんも同じようにショーに出演していますが、同じような事故を起こさないためにもチンパンジーらしい適切な飼育を始める必要があると思います。「早すぎる」ということはありません。今すぐにでも現状を変える必要があります。

 

最後に。

僕は普通の1人の高校生なので、この発信をするのには正直かなりの勇気が必要でした。

でも昨日の阿蘇のニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/5984827991564a3f2e06430fbf498026303f364c )を見て、「このままではダメだ」と思い今回行動に移す決意をしました。前から同じ意見の方、この文章を読んで意識が変わった方は、現状を変えるためにも今こそ「署名」という行動に移すべきではないでしょうか。この件をきっかけにチンパンジーとの接し方について少しでも意識が変わる方、この呼びかけに賛同してくれる方が増えると嬉しいです。

 

賛同、シェアどうかよろしくお願いします。