箱根駅伝を全国大会化にしてほしい

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 現在は箱根駅伝には関東学生陸上競技連盟に加盟している大学にしか出場権が認められていない。つまり関東の大学にしか出場権がないということである。ここで一つの疑問が浮かぶ。箱根駅伝を走りたいのならば関東の大学に進学しなくてはいけない。しかし経済的な理由から関東の大学に進学できない人も多くいる。さて、このような人たちはどうしたら箱根駅伝に出場できるのか?さらに箱根駅伝の出場校はほとんどが私立大学である。(2020年第96回箱根駅伝では国立大学の筑波大学が26年ぶりに出場した。)私立大学の学費と寮費や下宿費、遠征費や合宿費、部費や用具費など必要な費用はとても膨大になる。4年間で軽く1000万円は必要な大学もあるだろう。もちろん奨学金制度や特待制度による学費の免除、大学から駅伝部への補助金もある。しかしそれでも地元の国公立大学への進学よりはずっと多くの費用が必要になる場合もある。そういった選手たちには箱根駅伝を走る権利がないのか?いや、そんなことはあってはならないはずである。しかし箱根駅伝は関東地区の大会なのだから他の地区でも同じような大会を開催すれば良い。実際に全日本大学駅伝というものがあるのだからわざわざ箱根駅伝を全国化しなくても良いと言う人もいるだろう。しかし今、箱根駅伝は関東地区の大会というにはふさわしくないほどの注目が集まるようになっている。実際に地上波のテレビ放送では視聴率30%を超えることは全く珍しいことではなくなってきている。視聴率30%を超えるスポーツの試合というのは2018年のサッカーワールドカップのコロンビア戦や2019年のラグビーワールドカップのアイルランド戦などでありいずれもイレギュラーな試合であり、毎年開催されている国内の大会では最も注目度の高いスポーツの大会であると言って良いだろう。そんな大会が関東地区の大会というのはどう考えてもおかしいと思う。ならば全日本大学駅伝を箱根駅伝ほどの規模や注目度にすれば良いだろうという人がいるかもしれない。しかしそれには長い時間がかかることが予想される。(完全に私の憶測であるが多くの人たちが納得していただけると思う)あと数年で学生生活が終わる今の学生たちにそれほどの時間はない。ならば全日本大学駅伝を箱根駅伝ほどの規模にするよりも箱根駅伝を全国化する方が早い時期に実現できると思う。箱根駅伝には長い歴史もあり、スポンサーなど大人の事情があることはわかるが学生ファースト、選手ファーストな大会にしてもらいたい。

2024年に箱根駅伝は第100回大会を迎える。100年以上(戦争中5年休止)の歴史の中で箱根駅伝の規模も注目度も存在価値も大きく変化してきた。今すぐに準備を始めれば2024年の第100回大会には箱根駅伝を全国化することも十分に可能であるだろう。この節目を境に箱根駅伝も変わるべきなのではないか。

箱根駅伝の全国化に向けて署名をよろしくお願い致します。

 

写真出典 ダイヤモンド・オンライン