花粉症対策としてスギの植林制限と伐採・他品種への植替えを促進してください。

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日本人の花粉症の有病率は、鼻アレルギー診療ガイドライン2013年度のデータでは29.8%に上り、その多くがスギ花粉に対するアレルギーを有しています。

このように日本人にとって無視できないスギ花粉症ですが、その原因は全国の森林の18%をスギの木が占めていることにあります。
これほどまでにスギの木が増えた理由は、戦後の植林事業の一環として、スギの木は成長が早く、建築資材としてのニーズに合致するとして重宝されたためです。
しかし、現在では木材価格の低迷により、高値であるスギの木材は売れず、伐採や他品種への植替えコストがかかるため放置されているスギが多いのが実態です。

ところが、驚くべきことに未だにスギの植林は続けられており、2013年度の林野庁の調査では、植林されたスギの苗木は1581万本(うち、花粉の飛散が少ない新型品種は12.7%)に達します。
コストのかかる伐採や植替えがすぐに進まないのは分かりますが、新規にスギの木を植林するというのは理解に苦しみます。

そこで、農林水産省(農林水産大臣・吉川貴盛様)と林野庁に、以下の対策を求めます。

1.スギの木の新規植林を制限する
 スギ花粉への対策として、原則としてスギの木の新規植林を制限してください。ただし、飛散の少ない新型品種の植替えや、植林がスギでなければいけない理由が明白である場合も考慮し、制限と合わせて植林理由を審査する体制を構築してください。

2.スギの木の伐採及び他品種への植替えへの補助金拠出
 スギ花粉による医療費や、花粉症による欠勤など労働への影響といった、直接・間接のコストの合計は2860億円(2001年『アレルギーの臨床』より)に上るとの試算があります。このような花粉症関連のコストを財源と考え、厚生労働省等の関連他省と協力のもと、スギの木の伐採や植替えへの対応として補助金を拠出する体制を構築してください。

以上、よろしくお願いいたします。