宛先: 衆院国会議員

2017年秋の総選挙は民主主義を破壊している。「積極的棄権」の声を集め、民主主義を問い直したい。

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2017年9月28日、安倍晋三首相は臨時国会冒頭で解散を宣言、10月10日公示、22日投開票にて衆議院選挙が実施されることが決定しました。

しかし今回の選挙にはまったく「大義」がありません。解散権の乱用であることは明白です。しかもそれだけではありません。本来大義なき選挙を批判するはずの野党も、選挙対策に奔走し、政策論争を無視した数あわせの新党形成に邁進しています。結果として、リベラルは消滅しました。いま国民の目の前にあるのは、自民党+公明党、希望の党、そして共産党という3択です。言い換えれば、現状維持、極右志向のポピュリズム、そして「なにもかも反対」という3択です。

けれども、この選択肢は国民の民意を反映しているでしょうか。安倍政権を肯定すること、極右志向でマキャベリストであることを隠さない小池百合子にすべてを任せること、そしてなにもかも反対することの3つしか選択肢がないというのは、おそろしく不自由なことではないでしょうか。こんな選挙などくだらない、そもそもこんな選挙をするのがまちがっている、すべてごめんだ、という権利が国民にはあるのではないでしょうか。選挙だからしかたない、どこかに投票しなければというのは思考停止です。総選挙には600億円を超える税金が投入されます。議員たちはその血税を原資にお祭りを演じているにすぎません。こんな茶番に巨額の税金が投入されることに対して、わたしたちはもっと怒ってよいはずです。

そこで、このプロジェクトでは、「今回の選挙はどこも投票先がない」「できれば棄権したい」という人々の声を集め、単なる(消極的な)棄権ではない、「積極的棄権」の国民の声として、選挙後に——残念ながら選挙後しかないので——衆院議長に届けたいと思います(ただし、本プロジェクトへの賛同がただちに棄権を意味するわけではありません。そのような強制はだれにもできません。棄権を望むことの表明というぐらいに考えてください)。

言うまでもなく、そんな声を集めたところで、なにも法的強制力はありません。それなら選挙に行ったほうがましだという批判もあるとは思います。けれども、わたしたちは、そんなに無理して、好きでもない候補者や党に貴重な一票を投じるべきなのでしょうか。そんな一票を投じること自体、茶番を演じる議員の掌に載っていることなのではないでしょうか。今回にかぎっては、その茶番は与党だけのものではありません。野党も同じ穴の狢です。

与党も野党もねえ、保守も革新もねえ、おまえらすべてくだらねえんだよ! と言いたい、すべての怒れる国民の声を結集し、数の力にして、選挙が終わって慢心する国会議員たちに届けたいと思っています。今回の選挙はもう阻止できない。けれども、次回同じような茶番が繰り替えされることに対して、少しでも抵抗することはできるはずです。

ぜひご協力ください。

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以上の文章は、キャンペーンを開始した2017年9月30日早朝のものです。その後同日内に誤字を修正し、繰り返しの表現を削除しましたが、それ以上はなにも変わっておりません。

多くの賛同者をいただいたあとキャンペーン文章を変更することは、道義的に問題があると思いますので、しておりません。

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2017年10月14日の追記。

外部サイトに補足説明を書きました。よければご覧ください。

http://genron-voices.tumblr.com/post/166360411279/changeorgの署名活動について

 

賛同者の署名は以下の宛先へ届けられます
  • 衆院国会議員

    東 浩紀 さんはこのキャンペーンを賛同者1名から始め、今では5,336名の賛同者を集めました。あなたも、変えたい課題に対して、キャンペーンを始めてみませんか?




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