日本学術会議の総会を控え、 任命拒否を撤回させる署名にご協力ください。

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発信者:Yoshinobu Masuda 宛先:菅義偉内閣総理大臣と井上信治科学技術担当相

      日本学術会議の4月総会を控え、

   任命拒否を撤回させる署名にご協力ください。

私は増田 善信(ますだ よしのぶ)と申します。公選制で選ばれた最後の日本学術会議会員でした。日本学術会議の総会を控え、日本学術会議幹事会は、「6名が所属する第1部(人文・社会科学)の定数の1割近い会員が任命されないため、部会などの運営が困難になっており、特に、4月の総会は学術会議のあり方を決める重要な総会、6名の速やかな任命を要求する」という趣旨の声明を発表しています。しかし、政府は何の意見も述べず、任命拒否を続けています。任命拒否が続けば、学問・思想の自由が脅かされ、学術会議の「政府からの独立」が侵されるおそれがあります。4月総会前に絶対に撤回させなければなりません。そのためのChange org.での署名運動です。皆さんのご支持をお願いします。

学術会議の前身は学術研究会議で、設立当初は今の学術会議と同じに、会員は学術研究会議が推薦した者をそのまま政府が任命し、会長・副会長などは会員の互選制でした。しかし、戦争が厳しくなると、会員も、会長・副会長も全て政府の任命制になり、11あった部会の名称も「音響兵器」、「航空燃料」など直接兵器に関する研究だけでなく、「国民総武装兵器」など竹槍ででも国を守れというかのような研究まで出現し、あの湯川秀樹先生まで原爆の製造に加担させられたのです。

このような経験をした学術研究会議は、このことを深く反省し、敗戦の翌年の1946年3月に「われわれの祖国が、今この筆舌に尽くし難き悲運に逢着しつつある根本原因は、長く政治の局に立つものだけでなく、国民全部が学問を軽視し、真理を無視し、国民の生活、文化、経済、政治の全体が不合理なる精神に支配され、不合理に運営まれて来たからだと述べ、全国の科学力を結集して、科学行政を合理化し、科学者の政治に対する発言権を強化する必要がある」という趣旨の建議をしたのです。

私は97歳の気象学の研究者です。戦争末期は海軍少尉で、島根県出雲大社近くの大社基地に勤務し、終戦直前の8月6,7,8日の3回、3人乗りの陸上攻撃機「銀河」を使った沖縄特攻に飛び立つ兵士に、沖縄への航路と那覇港の天気予報を教えて見送りました。ほとんどグラマンの餌食になり、帰ってきませんでした。みすみす死にに行くのかと思いましたが、勿論、黙っていました。特に私が不合理と思ったのは「今に”神風”が吹くから、必ず勝つ」という標語でした。気象の専門家として、「”神風”など吹くはずはない」と確信していましたが、そのことを口に出すことはできませんでした。まさに、学術研究会議が指摘したように私自身も「不合理な精神に支配され」ていたのです。

学術研究会議の前述の「建議」によってつくられた日本学術会議は、「わが国の科学者がとりきたった態度について強く反省し」との反省の上に創設された科学者の唯一の組織です。だから、3回も軍事研究に反対する声明を出し、思想と良心の自由、学問の自由および言論の自由を確保することを最優先にした活動をしているのです。何としても「我が国の科学者に対する代表機関」としての日本学術会議を守り、「独立して職務を行う」ことを堅持させなければなりません。しかし、安保法制を改悪し、敵基地攻撃さえ公言する勢力にとっては、邪魔な組織です。従って、会員の任命拒否によって変質させ、その組織を改変して、政府のいいなりの組織にしようとしているのです。この署名はこの動きを阻止し、日本学術会議の総会が正常に開かれ、学術会議の改組は学術会議の自主性に任せることを要求した署名です。ご協力をよろしくお願いします。

           要請項目

1,菅義偉首相は日本学術会議からの推薦会員6名の任命を直ちに行い、日本学術会議の総会が6人の欠員なしで正常に開かれるようにすること。

2,日本学術会議の「あり方」に関する井上信治科学技術担当相の要請を撤回し、日本学術会議の自主的検討に任せること

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