菅総理は所信表明演説で気候変動対策を喫緊の課題としてとりあげてください

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発信者:アップルヤード 和美 宛先:菅総理大臣

菅新総理のもと、新たな政権が発足しました。10月下旬に臨時国会が開かれる見通しです。総理の所信表明演説で気候変動対策を喫緊の課題としてとりあげてください!

菅総理は初めての国際会議の場となる9月25日の国連総会で一般討論演説を行いました。そこでは「人間の安全保障」に言及し、保健衛生上の危機に対する日本の国際貢献について表明していますが、まさに人間の安全保障の根幹をゆるがす脅威となる気候変動には触れていません。「気候変動問題や環境についての直接の言及が省かれたことは、その問題が新政権の優先事項ではないという示唆にもつながり、日本の立場を示す機会も逃した」という指摘もあります。安倍前総理の施政方針演説でも気候変動を危機と捉え、優先課題として取り組むという取り上げかたはしていません。

世界各地で気候変動の影響が顕在化し、日本でも台風や豪雨、猛暑などの極端な気象現象があり、わたしたちも肌で気候変動の脅威を感じるようになりました。長崎県壱岐市が日本初の非常事態宣言を出して以来、複数の自治体が気候非常事態宣言を出しています。ヨーロッパを始め、コロナ危機からの経済復興を「緑の回復」にしようという動きが広まっており、世界中の若者が気候変動対策をもとめて運動しています。日本でもまだ規模は小さいものの、同様の運動が芽生えています。

世界共通のコロナ危機を体験し、価値観が変わった人、自分の働き方や生き方を見直した人は多いと思います。これを機会にもう一つの世界共通の危機である気候変動に対し、日本政府も明確な方向性を打ち出し、世界各国と協力してこの地球規模課題に立ち向かうリーダーシップを発揮してほしいと思います。一人ひとりの行動は大切ですが、それだけでは間に合わない問題が気候変動です。政府の強いリーダーシップが必要です。

この要望書を出すにあたり、活躍している若者に託そうかと思いましたが、バブル経済の恩恵を享受し、今まで二酸化炭素の排出をしてきた私たち世代こそ、何かをするべきではないかと思いました。ブルントラント報告書では、持続可能な発展を「未来世代の要求に応える能力を損なうことなく現在世代の要求を満たすこと」としています。未来は若者が自分で変えなさい、ではなく、現役世代、現役を終えようとしている世代こそ、よりよい環境を未来世代に残す義務があるのではないでしょうか。

日本はまだ世界第3位の経済大国で、世界特にアジアに対して大きな影響力があります。この国の総理が国の方針を語る演説で気候変動を優先事項として扱わないのはおかしなことです。

菅新総理が所信表明演説で、気候変動対策について、明確かつ野心的な方針を示してくださることを期待します。

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