【こども達にオーガニックという選択肢を!】※2022/1/21(金)要望書を提出します

【こども達にオーガニックという選択肢を!】※2022/1/21(金)要望書を提出します
【こども達にオーガニックという選択肢を!】
私たちは茨城オーガニック給食プロジェクトは、
衣服の選択の自由があるように
食事も自由に選択できるようにと
茨城県の学校給食に
”より安全な選択肢” を求める要望書を提出いたします。
以下の 4つに分けて、私たちの想いを綴ります。
「現状の問題点」
「オーガニック給食へのステップ」
「県への 5 つの要望」
「オーガニック給食採用のメリット」
※内容詳細については下記リンクよりご覧いただけます。
要望書と参考資料 https://x.gd/jKBJc
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■現状の問題点
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現時点での主な問題点は以下の 3 つです。
1. 農薬・化学肥料を使用した農業の問題
a.様々な病症との因果関係を示す研究報告がある。
(がん、アレルギー、自閉症、発達障害)
b.世界各地では使用禁止や使用規制になった農薬があるが、日本では 2015 年より規制緩和。世界と逆行する動きに。
2. 遺伝子組換え、ゲノム編集した食物の問題
研究者を始め各方面から危険性が指摘されている中、ゲノム編集トマト苗が教育現場に持ち込まれる計画が。
※2022 年(本年 )児童介護福祉施設 、2023 年 小学校、配布予定
3. 農業人口減少と耕作放棄地増加の問題
a.過酷・低賃金・健康被害などのマイナスイメージで、若者の農業離れと農家の高齢化が進む。
b.首都圏の台所・茨城で農業衰退がこれ以上進む事は、関東近郊だけにとどまらない食料自給の大きな問題。
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■オーガニック給食へのステップ
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オーガニック食材がまだ十分でない中、第一弾として以下の様な取り組みが急務と考えます。
1. オーガニック食材の拡充
「食材」が無ければオーガニック給食は実現はできません。 まずはオーガニックの農業従事者や耕作地を増やし、オーガニック食材を増やすこと。 新しい農法への挑戦には農業従事者にとって不安が付きまといます。「補償のない不安定さ」から脱却し「保証と補助」を行うことが重要です。
2. 懸念事項は慎重に選択
国の予算で行われる新技術は安価で広めていくことが容易です。 特に「ゲノム編集」技術で開発された食品は「表示義務がない」ので一度広まると区別も収拾もつきません。 遺伝子組み換え・ゲノム編集といった子どもたちの身体への影響が実証されていない最新技術の教育現場への持ち込みは、現段階では STOPさせる必要があります。
3. オーガニック給食の試験運用
オーガニック給食を試験運用し、子ども達が何をどう選ぶか、変化を実際に「見る」こと。 子ども達の「舌」は正直です。大人のエゴだけで推し進めないためにも試験運用が必要です。
4. オーガニック教育
これからの農業の担い手を増やすために、関心を高め「憧れの職業」「成長する職業」へとステップアップされる必要があると考えます。 オーガニック農業のリアルなお話として、慣行農法よりも労働時間が短縮できるとの研究報告も出ています。
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■オーガニック給食のメリット
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1. 子どもたちの健康・健やかな成長
2. 農業が子どもたちの憧れの職業に
3. 有機生産者の安定収入確保
4. 農業における持続可能な新技術開発
5. 地産地消
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■県への 5 つの要望
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これらを踏まえて、現実的かつ急務と考える要望 5 つを示しております。
1. オーガニック農業に必要な助成金と収入保障の実施 (新規参入、転換、拡大)
2. 遺伝子組み換え・ゲノム編集の技術の教育現場への持ち込みに STOP (給食、教材など )
3. オーガニック給食のモデル校設置とオーガニック給食 day 実施 (自治体への助成金などの支援を含む)
4. オーガニック教育の実施と指導者確保 (助成金などの支援を含む)
5. 上記 1 ~ 4 について条例の制定と広報
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今年度分の予算審議会にかけていただくために 短い期間であってもその可能性をより高めていきたいと思い、 署名を行う運びとなりました。
小中規模・個人農業を得意とする日本の特徴を生かし、 特に農地面積・農家数の多い茨城から進めていくことはモデルケースとしても重要と考えます。
少しでもお気持ちに触れる方、お心向けてくださる方、 県内外やお立場に関わらずご署名と拡散のご協力をお願いいたします。
※※※※※※※※署名の注意点※※※※※※※※※
初めて『Change.org』にて署名を行う場合
署名送信後、『Change.org』からの配信メールにて
認証を行うことで、署名完了となります。
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