過労死ゼロは霞ケ関から。国会の質問通告による深夜残業をなくしたい。

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ここ数年、国会対応にともなう国家公務員の長時間労働が話題になっています。今週も、当時31歳の総務省職員が過労自殺した件で、遺族が公務災害認定を求めていることが報道されました。

長時間労働が労働者の心身を害し、死に追いやるようなものであることを私たちは身をもって知っています。労働基準法が適用されないからといって、公務分野を労働管理の例外としてよいものでしょうか

 

わたしは10月11日の夕方、某省におり、そこで連絡員待機のアナウンスを耳にすることになりました。18時10分頃、スピーカーの向こうの声はたしかにこのように告げていました。

「○○課、××課、および△△課におかれましては、連絡員待機を…」

正直、耳を疑いました。類をみない大型台風が近づいているのに、連休明けの国会の質問待ちのために職員が待機しなければならないとは思ってもみませんでした。また、当日は定時退庁日でもあるとのことでした。

都内では、スーパーに客が殺到して、災害の備えができないとの噂もありました。連絡員として駆り出される若手職員の多くは、一人暮らしであったり、幼い子供を含むご家族の食料を調達しなければならない立場にあったと思われます。

さらに信じられないことには、22時半を回った頃、SNSなど複数の情報源から、

「議員側から質問が来ない」

という声が聞かれるようになりました。おそらく、わたしがアナウンスを聞いた省だけでなく、霞ケ関中の複数の省庁にて同様の待機が行われていたものと思われます。

質問者の一人であった議員は夜中にツイートを繰り返し、質問が未提出であることを指摘されると、質問は16時半に提出済みであり、一連の告発は野党の女性議員をターゲットにしたデマであるとして、雨足が強まる中深夜待機を行った職員たちを以下のような言葉でねぎらいました。

「いずれにせよ台風が心配される中、遅くまでお疲れ様でした。」

 

本署名は、与野党および関係機関に対し、国会の事前通告に関するルールの整備を求めるものです。例としては、以下のようなルールが考えられます。

 

・与野党の別なく、国会の事前通告は完全版を2日前までに提出する。期限までに完全版の提出がなかった場合、質問はないものとして取り扱う。

・18時台の定時を超えて、職員を待機させることにより、質問の提出を行おうとした議員がいれば、速やかに議員名を公表する。

・上記のルールに反した質問が行われた場合、委員長等が静止を行う。

・国会対応(国会質問・答弁作成)プロセスの電子化を検討する。

・今回の問題が、勇気ある職員やその友人たちの発信によって明らかになったことを考慮し、公務員による情報発信に関する方針は現行のままとする。

 

※インターネットでの署名に抵抗がある方、氏名を明らかにできない方についても、署名を受け付けられる方法を考えたいと思います。よいアイディアがあれば、ご連絡ください。

※夜の霞ケ関の写真をご提供いただける方、ご連絡ください。

※10/12 18:14 議員の当該ツイートを見つけたため、修正しました。