給食用牛乳のプラスチックストローをなくしたい

給食用牛乳のプラスチックストローをなくしたい

開始日
2022年9月21日
現在の賛同数:32,758次の目標:35,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 えりか (練馬区)

English

わたしは、東京都練馬区の小学校3年生です。

小学校の給食用牛乳のプラスチックストローをなくしたいです。その理由はプラスチックのゴミをへらしたいからです。

1997年、海の中にプラスチックのゴミがたくさん入っていることが分かりました。25年前から海にプラスチックのゴミがたくさん入っていることを知っているのに、わたしたちは毎日いっぱい使いすてのプラスチックを使っています。そのプラスチックのある部分はリサイクルされていますが、その他はすてられています。その中から海にながれてしまうプラスチックもあります。そして海の生き物はそれを食べ、死んでしまいます。そのまま続けてしまうと、30年後に、海で魚よりもプラスチックが多くなるそうです1)

わたしたちが かえなければいけません!

わたしが通う小学校の給食では、毎日牛乳をプラスチックストローで飲んでいます。それをわたしたちはやめたいです!

他に飲む方ほうがないかをクラスで考えたけっ果、わたしの小学校の3年生が「マイコップ週間」として、三週間、ストローを使わずに、マイコップを使って、牛乳を飲むことにしました。一日100本、三週間で1500本のストローをせつやくすることができました。全学年でやったら、たくさんのプラスチックのゴミをへらすことができます!

練馬区ではプラスチックストローを使わずに、ストローレスパックから給食の牛乳を飲んでいる小学校もあるそうです。

練馬区のすべての小学校でプラスチックストローをなくしたいです!

このもくひょうを実現できるように、ぜひこのキャンペーンをおうえんしてください。

母より

絵本などで、プラスチックごみについて読んでいたのはきっかけ、えりかが学級会の時間に、プラスチックストローについて問題提起をしました。担任の先生のすばらしいフォローによって、クラス全員で自分たちにできることを話し合いました。そこで出たいくつかのアイディアの中で、学校として期間限定の「マイコップ週間」の取組を実践することになりました。

しかし、プラスチックストローを用いる牛乳業者が自治体で採用される以上、学校でプラスチックストローの使用を完全に無くすことはできません。プラスチックごみの削減を持続可能にするためには、東京都や練馬区にアクションを起こしていただく必要があります。

東京都には、子どもも飲みやすいストローレスパックで牛乳を提供している業者を採用している自治体があるので2)、東京都全体でも同じようにしていただければと考えています。

プラスチックごみの問題は大きく、個人ができることは限られているように感じる方もいるかもしれません。しかし、子どもたちが主催した「マイコップ週間」の結果からは、手を取り合って力を合わせることで大きな変化をもたらせる可能性が見えてきました。民主主義社会の一員として、勇気をもって声を上げた子どもたち。その真摯な思いに応え、持続可能な社会の実現に向けて行動を起こす責任が、私たち大人にはあると考えます。

東京都と練馬区には、地球環境と子どもたちの未来を守るために、子どもたちの声に耳を傾けて行動を起こしていただきたいと心より願っております。

 

参考文献

1) 朝日新聞社 SDGsで2030変える(2021年5月12日)「海のプラスチックごみ、2050年までに世界中の魚の重量を超える恐れも」 

2) 福生市「学校給食用牛乳のストローレス化について(令和4年度開始」

 

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