山木屋(福島県)の原発事故被害の実相を直視した公正な判決を求めます

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私たちは福島原発被害弁護団です。2021(令和3)年2月9日に判決を迎える福島県伊達郡川俣町の山木屋地区の避難者訴訟で、福島地方裁判所いわき支部に下記の内容の署名を提出したいと考えております。かけがえのない故郷を奪われた山木屋の被害者のみなさんのために、ぜひとも多大なるご協力をお願いいたします。

(以下、署名の要請本文)

福島第一原子力発電所の爆発事故の発生から間もなく10年になりますが、いまだに被害全面回復には程遠いというのが実状です。 川俣町山木屋の住民も、原発事故により住み慣れた故郷・山木屋から強制的に避難させられ、故郷は放射性物質で汚染されました。長期間の避難により地域コミュニティは崩壊し、山木屋地区の大部分を占める山林はいまだ除染も行われず、平成29年に避難指示が解除された後も地域社会や自然環境は回復していません。住民たちにとって、今も故郷は失われたままなのです。 貴裁判所に係属する、山木屋住民が原告となっている「原発避難者・第2陣山木屋訴訟(御庁平成25年(ワ)第252号外)」は、令和2年10月14日に結審し令和3年2月9日に判決が言い渡されます。原告らの多くは、本件訴訟の被告東京電力ホールディングス㈱の自主賠償基準や原子力損害賠償紛争審査会による中間指針等の基準により一定の補償を受けましたが、過酷な避難生活を強いられ、故郷を奪われた被害者に対する賠償としてはまったく不十分なものと言わざるを得ません。 貴裁判所におかれましては、被告が本件事故を発生させた責任の所在を明らかにするとともに、被害の実相を直視し、加害者である被告に対して厳正な損害賠償を命じるなど、公正な判決を言渡して頂きたく切に要請いたします。