神奈川県南足柄市加藤修平市長: 漁網の受け入れ中止を求める要請署名
412人の賛同者が集まりました
去る5月10日、南足柄市長が横須賀で受け入れ中止になった漁網を受け入れる表明をしました。
南足柄市は放射性物質や重金属、有害物質の汚染状況を、排出側の岩手県、仲介の神奈川県が測定し安全と言っているからと、測定する予定はありません。
住民の健康と何百年にわたる将来の安全がかかった問題に対する、行政上の不作為と言えます。
飛散した放射性物質は、放射能濃度が「低い」からと言っても総量が問題です。100Bq/kgであっても200tを埋設したときに、総量は2000万Bqにもなります。
しかも核種分析もされず、時間が経過したときの放射能の低減の予測も示されず、私たちは孫子の代まで危険を背負って生きなければなりません。
神奈川県は、土と重ねて埋設するから、水に溶け出しても土が吸着してくれると説明しながら、土にはどのような成分が、どの程度の量含まれているかなど基本的な資料を隠したままです。
南足柄市雨坪は断層が近く、災害時の山崩れの危険性が高いことを考えても、安全管理に疑問が残ります。
また狩川、酒匂川は小田原だけではなく、伊勢原、相模原、川崎、横浜の水源であり、小田原地区の食品産業への風評被害を含めた経済損失、資産価値の低減など生活に直結した問題があります。
5月12日と26日に行われた雨坪自治会主催の説明会は、地区外の人間が一切入れない、閉鎖された空間で行われ、反対・疑問・不安が多く表明されているのに、「賛成賛同が多い」という矢野佳宏雨坪自治会長の言葉で強制的に打ち切られたり、事実無根の口汚い非難で、反対意見を遮るような運営によって実施されました。
石田和則副市長が同席したにもかかわらず「住民の理解を得た」という市の姿勢は、住民無視、住民自治を破壊する行為です。
加藤修平市長は、6月1日に漁網受け入れ推進の資料を市内に全戸配布しました。
これで市民には、丁寧に説明をしたと言い逃れようとしています。
市民から不安の声が上がる中、市長が姿を見せないことは、逃げているととられても仕方ありません。
そもそもが、がれきの広域処理は被災地のためになりません。
放射性物質の全国飛散であり、復興と銘打った利権です。
600kmも離れた地区に運ぶ輸送費のみを考えても、使い道は他にあるはずです。
私はただの一主婦です。
空気を読んで周りと同調することを美徳とする日本の国民性は、時に大きな悲劇を生みます。
放射性物質の受け入れに後戻りは出来ません。
できるだけ綺麗な環境を残してあげたい。
ただ一つ、子ども達の笑顔がずっと続くことだけを願っています。
南足柄市漁網について http://nonukesyokosuka.blog.fc2.com/
