子どもたちの理解を誤らせるリニア漫画・STOP!行政の裁量権を問う「リニアまんが訴訟」に公正な判決を求める署名

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リニアまんが訴訟 原告団
リニアまんが訴訟 原告団さんが賛同しました

リニア中央新幹線の工事が、2027年の営業開始を目指して進められています。神々しいほどに美しい南アルプスに、トンネルが掘られることをご存知ですか?このリニア新幹線は、膨大なエネルギー、巨額の建設費、生活と自然への大きなダメージなど、たくさんの問題を抱え、子どもたちに負の遺産を残そうとしています。

さて山梨県は、2018年1月『リニアで変わるやまなしの姿』というまんが冊子を15万部、発行しました。これを読みますと、「リニアは速い」、「リニアは便利」だけが取り上げられています。また沿線の住民が騒音で悩まされるのに、「リニアは静か」とさえ書いています。

漫画冊子『リニアで変わる山梨の姿』はこちらで見れます。

そしてこれを山梨県内の小中高生にサブテキストとして配布しました。そのため、子どもたちは「リニアは便利でよいものだ」と思い込まされています。

私たち10名の県民は、このようなリニアの宣伝を山梨県が行い、県民に偏った情報を流したことはよくないと思い、甲府地方裁判所に山梨県の責任を問う訴訟を起こしました。

行き過ぎた山梨県のやり方を正し、県民の本当の利益になる行政を行うよう、制限をかけることができるのは、裁判所の司法の力です。私たちは、裁判官が勇気をもって、政治にブレーキをかけてくれるような判決を下してくれることを願い、署名集めを始めました。山梨県民に限りません。ご協力下さればうれしく思います。締め切りは2019年12月31日です。

「子どもを巻き込むな!リニアまんが訴訟」原告代表 川村晃生

私たちの今までの取り組みはこちらで見れます。リニア新幹線の問題点も同HPに掲載されています。

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賛同者の呼びかけ

2018年1月に山梨県が発行したまんが冊子『リニアで変わるや山梨の姿』は、約1200万円の費用をかけて15万部を発行し、小中高生を中心に県内全域に配布されました。

しかしその内容は、「速くて便利」ばかりが強調され、県内で発生するであろうさまざまな被害、たとえば騒音、日照、水漏れ、残土処理、電磁波などについてはいっさい盛り込まれていません。つまりリニアについて県民が知るべき情報がきわめて偏っています。しかもこれがサブテキストとして県内諸学校に配布されたために、生徒たちは「リニアはよいもの」というイメージだけが誤って伝わっているのです。この事業は一民間事業です。それを行政が県民の税金を使って宣伝する結果となっているのです。

そこで県内10名の住民が、山梨県知事を相手方として、2018年7月に費用の返済を求める住民訴訟を甲府地方裁判所に起こしました。平成30年(行ウ)第2号損害賠償請求事件です。この請求で原告たちが求めたのは、損害賠償もさることながら、行政はその裁量権において、何をしても許されるのか、たとえ公正さが欠けてもその行為は正当化されるのか、という裁量権の範囲を裁判所に判示してもらうことでした。

提訴から1年余、原告たちは繰り返しこの裁量権の範囲を書面の中で問うてきましたが、被告の山梨県はいっさいそれに答えず、法廷においては何の議論もなされぬまま結審に向かいつつあります。

裁判所におかれましては、どうか裁量権の範囲の認定に踏み込んで、我が国の裁判史上で画期的ともいうべき判決を示され、公正、賢明なご判断を示されるよう願っております。

「子どもを巻き込むな!リニアまんが訴訟」の公正・賢明な判決を願う市民有志の会

             代表 山梨大学名誉教授 伊藤洋