旧奈良監獄を高級ホテルに改造しないでください

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 2017年に国の重要文化財に指定された旧奈良監獄(奈良少年刑務所)の保存活用を法務省が進めています。星野リゾートらの民間企業体に委託し、高級ホテル化を計画。長年にわたって刑務所を支援し、青少年の再出発を見守ってきた地元は蚊帳の外です。

 そもそもの委託名目は「保存及び史料館の運営」で、ホテルは「付帯事業」。しかしプレ公開された史料館の展示は、治安維持法時代の思想弾圧の歴史も、奈良少年刑務所時代の先進的更生教育の説明もなく、不十分です。また付帯事業は「文化財の保存に支障がない範囲で」との前提ですが、高級ホテルにするには建物の大改造が不可避です。

 本格着工の青写真もないまま4年が過ぎました。開業予定はこれまで3回延期され、いまは2024年中とのこと。この旧奈良監獄は、国民の財産です。

 以下を要望します。

①貴重な文化財を高級ホテルにせず、その歴史や意義を伝える史料館にしてください。
②避難場所としての利用や、交流空間の設置など、地元地域の要望を聞いてください。
③青少年の犯罪抑止と更生保護の支援機能を活用方針に加えてください。
④耐震補強は急務ですので、国の責任において早急に実施してください。

2021年4月29日
旧奈良監獄を語りあう会
(奈良少年刑務所を宝に思う会、古都奈良の自然・文化遺産を守る会、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟奈良県本部)