開封・検証で「山下よしき票」の所在確認を

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発信者:オサム ハラ 宛先:民主主義をもとめるみなさん

 大阪地方裁判所堺支部 第2民事部合議係 御中

開封・検証による「山下よしき」票の所在確認を要請します

自分が投票したのに、カウントされずに「0」票と発表されるなんて、考えられないことですが。堺市美原区の住民は、2019年参院戦比例区で、「山下よしき」と明記し、投票しました。ところが、毎回数十票あった「山下よしき票」は、「0票」と選管が発表したのです。美原区での得票が「ゼロ」とされた事は、主権者としての自らの1票が踏みにじられ、国政への参加を阻まれたという基本的人権の侵害に他なりません。

 ところが、堺市選挙管理委員会は、原告たちの4回に渡る「再調査による全容解明を」の求めに対して「開票は正規の手続きを経て確定した結果」だとして、開票作業のミスを一切認めず、「裁判所の決定なしには開封できないので調査は不可能」との回答に終始しました。「正規の手続きを経て確定した結果」と言うことは、ミスが無かった事の証明にはなりません。自ら再調査して真実を究明することが、選挙管理委員会の責務ですが、「裁判所の決定なしには開封できない」とする選挙管理委員会の態度に、原告たちは裁判を通じて真実を明らかにするほかないとの思いから提訴に至りました。

 どのような選挙においても、自らの投票行為が間違いなく自分の投票した候補者の得票として計上されるかどうかは、有権者にとって最も重要な問題です。今回のように一票の重みを軽視されれば、選挙に対する有権者の信頼が失われることになるのは目に見えています。

 裁判官におかれましては、今回の件が原告たちの個人的な問題にとどまらず、我が国の民主主義の根幹に関わる重要な問題との認識に立って頂き、「山下よしき票」の行方を突き止めてくださいますよう、強く要望します。

 

 

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