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宛先: 浜松市長 鈴木康友 様

「森岡の家」の木造建築、土蔵、樹齢数百年の巨木など、その全ては破壊し尽くされようとしている。貴重な歴史文化遺産は、なぜ破壊されたのか。私たちは、公権力による暴挙の全貌を法廷の場で明らかにし、二度と愚かな選択をさせない。

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★このキャンペーンをご覧くださったあなたへ!

 静岡県対外補佐官 東郷和彦氏は、11月6日付で浜松市長 鈴木康友氏に、「せめて大樹を残す政治決断」をお願いする書簡を送りました。

 けれども、11月11日補佐官からの照会に対し、浜松市役所から、「現在のところ市長からは特段の指示はありません」と言う回答をえました。
 従って、浜松市長鈴木康友氏あて書簡全文をここに公表します。
 
 趣旨にご賛同の方は、ぜひ、署名とシェアをお願いします!

 また、下記は、東郷氏は静岡県庁全職員に対して、10月30日(金)にメッセージを送り、「森岡の家」の保存活用への賛同を呼びかけています。
 静岡県対外補佐官東郷和彦氏メッセージ

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平成27年10月15日、浜松市は「森岡の家」の解体工事を強行。
今まさに、築130年の和風名建築を解体、樹齢数百年の屋敷林を伐採し、跡地を駐車場にしようとしています!

■「森岡の家」の文化財価値は高い

  「森岡の家」は日本のほぼ中央、太平洋の波が打ち寄せる遠州灘を背に位置する浜松市の北方約20Km、浜北区貴布祢(きぶね)にあります。浜松はホンダやヤマハ、スズキなど、また梶田教授のノーベル物理学賞受賞を支えた浜松ホトニクスなどの世界企業が生まれた産業都市であり、ユネスコ創造都市の一つでもあります。

 浜松の今日の発展の基礎を築いた先人の一人で、「遠州の渋沢栄一」といわれる平野又十郎(1853-1928)が近代和風建築の粋を凝らして建てたのが「森岡の家」です。この名称は、1993年平野家から市に寄贈された時に字名・森岡に因んで命名され、江戸時代後期の長屋門、木造平屋の客間、庭園、土蔵、屋敷林で構成されています。  

 建物については、3年前、浜松市文化財保護審議会委員で常葉大学准教授の土屋和男氏が、市の依頼で調査報告書をまとめ、「森岡の家」は、建築史的・文化史的に貴重なもので、すぐにでも文化財として指定する価値があるとしています。  また、市は耐震性能に問題ありといいますが、今年1月、静岡県建築士会が独自調査を行い、十分な耐震性を有することを立証しました。  

 屋敷林は、旧浜北市時代に指定保存樹であった黒松のほか、地域最大、推定樹齢200年で幹周り5mの公孫樹など数多くの高木があり、隣接する貴布祢神社拝殿横の樹齢300年の楠等と合わせて”鎮守の森”を形成し、地域住民の心の拠り所となっています。

■「森岡の家」保存のために住民訴訟を起こしています

  今年9月16日、静岡地方裁判所に浜松市長を相手取った住民訴訟を提起しました。訴状に記された浜松市の暴挙は以下の4点です。

1. 建造物が文化財としての登録に値することを念頭に書かれた学術報告書を公開せず浜北区協議会、浜松市議会の解体合意を図った。 
~これは、(フォルクスワーゲン社の)排ガス規制を申請時のみクリアー出来るフィルターの設置行為と同じではないでしょうか?VW社は、そのために社運が傾きかけています。調査報告書が内部資料であった、という浜松市の弁明は詭弁でしかありません。

2.市民団体等から提出した下記2点は、無視または拒否された。

 (1) 民間団体が運営するための利活用計画(今年3月下旬に提出)。 
 (2) 地元浜北区及び周辺の植木業者(80社)からの無償で樹木群・庭園を手入れするという提案(今年4月下旬)。
~市民に利活用させれば解体費は不要であり、また樹木群の剪定費用も発生しないにもかかわらず~ 

3.解体工事の根拠である、貴布祢自治会の解体・伐採の要望書は、自治会住民の意志を無視したものである。
~私たちの戸別訪問による調査では90%以上の住民が保存要望に署名された。~

4.平成5年(1993年)の寄贈条件にある「保存すること」について:寄贈者(故・平野繁太郎氏/1891-1993 相続人)全員の条件解除の同意を得ていない。
~繁太郎氏の三男・平野孝雄氏は保存されることを念願(寄贈した時の条件を守って欲しい。廃止議決の前に何ら連絡もしないという浜松市のやり方に怒りを覚えている~(9月2日、㈱平野社団事務所にて)

■私たちの想い

  森岡の家はふるさとの鎮守の森であり、文化水準の高さが表れた近代和風建築の傑作です。平野家は保存を条件に旧浜北市へ寄贈しました。そんな歴史的な価値や思いの深さが、私たち市民にも脈々と受け継がれてきたのです。なぜ、こんなに素晴らしい市民の財産を、なぜ駐車場にできるのでしょうか、私たちの素直な気持ちです。  

 これからの時代、本当に大切なのは自然と文化と歴史です。国連が世界遺産の登録に熱心なのも、この考えが国際基準となっていることの証です。他には無い価値が本当の豊かさをあたえてくれますし世界を惹きつけます。この国の人たちが誇りに思い、 一番良いと感じるものを、なぜ自ら壊してしまうのでしょうか。「森岡の家」は日本のふるさとの磁力となって、未来への力を与えてくれるのに、なぜ捨ててしまうのでしょうか。
 残るのは自然も歴史も逃げてしまう「窒息感」だけです。世界の人が「行ってみたい」と思えるものを残していくことにこそ、大いなる未来を描くことができるのです。それが私たち静岡県の生き方『富国有徳」にかなうものと思います。  

 すでに市による解体・伐採工事がはじまっていますが、 私たちの真摯で熱い思いと行動を貫けば、まだ解体計画は止まると信じています。

■訴状が届いていないという詭弁  

 住民訴訟を提起したことは、9月18日に記者発表するとともにし、訴状のコピーを浜松市秘書課に提出し、市長に渡すよう依頼しました。また、翌日の新聞4紙に記事掲載されました。しかし、市は訴状が届いていない、法的には問題ないとし、10月15日に「森岡の家」の解体・伐採工事を開始し、10月29日までに巨木を残し、全てを破壊しました。
  浜松市による、この文化の破壊を、私たちは断じて許しません。

■訴訟のためのご寄付のお願い

 
そもそも、解体工事差し止めのために起こした住民訴訟でしたが、今後は、これまでの浜松市による様々な対応を詳らかにし、検証することも目的として重要なものとなって参ります。
 こうした趣旨にご賛同いただける方々に、訴訟資金として、一口1,000円のご寄付をお願いしております。恐縮ですが、お振込いただいた銀行の控えを領収書にかえさせていただきます。どうかご協力くださいますようお願いいたします。
<振込先>  
◎静岡銀行 蜆塚支店398 普通預金 
口座番号0581479
口座名 森岡の家(モリオカノイエ)代表 中村雄次

◎浜松信用金庫 蜆塚支店026 普通預金 
口座番号2081235
口座名 森岡の家(モリオカノイエ)代表 中村雄次

 「森岡の家」市民の会 
 代表 中村雄次 (公社)大日本報徳社副社長、元(財)浜松文化協会理事長

※キャンペーンタイトル変更のご説明
 このキャンペーンは、当初、『鈴木康友様-緊急-歴史文化遺産-森岡の家-解体工事を即刻中止してください-森岡の家-を浜北副都心の誇りある象徴にしましょう』と呼びかけていました。
 しかし、浜松市長がこれを無視して、江戸後期の長屋門、明治20年代の居宅、土蔵、庭園の樹々を次々に破壊したのを見て、『2015年10月29日、あなたは、江戸・明治の文化を伝える「森岡の家」を無残にも潰してしまいました。私たちは、浜松市によるこの文化の破壊を断じて許しません!』に変更しました。
 しかし、『「森岡の家」はあなたに破壊されたが、旧浜北市の保存樹だったイチョウやクロマツの巨木群、希少種のナギなど樹齢100年を悠に超える樹木が在る。駐車場の緑地として、主要な樹木を残し、歴史ある浜北にふさわしい都市整備を求める!!』という呼びかけも虚しく、樹齢百年から数百年と目された巨木を含め、郷土の歴史文化遺産は破壊しつくされました。
 

署名は以下の宛先へ届けられました:
  • 浜松市長 鈴木康友 様

    森岡の家市民の会 さんはこのキャンペーンを賛同者1名から始め、今では672名の賛同者を集めました。あなたも、変えたい課題に対して、キャンペーンを始めてみませんか?




    今日:はるなさんがあなたを信じています

    鈴木 はるなさんは「「森岡の家」の木造建築、土蔵、樹齢数百年の巨木など、その全ては破壊し尽くされようとしている。貴重な歴史文化遺産は、なぜ破壊されたのか。私たちは、公権力による暴挙の全貌を法廷の場で明らかにし、二度と愚かな選択をさせない。」キャンペーンにあなたの手伝いも必要としています!はるなさんと671人の賛同者と一緒うに賛同しましょう。