リニア送電線工事のために樹齢約300年のブナの木を伐採するのは止めてください!

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南アルプスの麓にある、長野県大鹿村。人口約1000人、村の面積の9割が森を占める小さな村で今、「リニア中央新幹線」に電力を送るための高圧送電線の工事が進められています。

南アルプスにリニアのトンネルを掘る大規模工事をはじめ、現在村内では、6ヶ所以上でリニア関連工事が進行中。8月17日には、送電線建設予定地の木の伐採作業が始まりました。

鉄塔の高さは最大で80mに及び、その巨大な鉄塔が村内で9基も建設予定。鉄塔1基につき、約1,000~3,000㎡の面積の樹木が伐採される予定で、その樹木の中に、樹齢約300年(推定)の希少なブナの大木2本が含まれているのです。

豊かな森は、古くから山の生きものたちのすみかとなり、雨水を蓄え、空気を浄化し、大地にしっかりと張られた根は、地盤を強固なものにして、雨による土砂崩れをも防ぐ役割を担ってきました。

大鹿村に住む私たちは、昔からそうした豊かな自然環境の恩恵を受け、自然を敬い大切にしながら暮らしてきました。しかし、村内のあちこちで進むリニア工事に重ねて、今回の送電線工事により、さらなる環境破壊と、人々の健康や生きものへの影響を心配しています。

コロナ禍、そして各地で起こる豪雨災害により、予定通りの開通が難しくなっているリニア中央新幹線。実質、工事がストップしている場所もあるのに、「リニアありき」でやみくもに大木ぶなや木々の伐採が進められてしまってもいいのでしょうか?

 

私たちはリニアのある未来ではなく、大鹿村の美しい山々、そして豊かな自然を次世代に残していく選択をしたい。

 

このプロジェクトへのご賛同を、どうぞよろしくお願いします。

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(以下署名文書)

青木地区送電線工事のための

ブナの木伐採の延期・中止を求めます。

 

大鹿村下青木地区では、リニアモーターカーに送電するための高圧電線鉄塔を立てるために、推定樹齢300年のブナの木2本を含む多くの木々を伐採する計画があります。また鉄塔建設用物資を運搬するためのモノレールを大西山の斜面に設置すると説明されており、それに先立ち、村有林の樹木の伐採が8月17日に始まりました。しかし8月24日現在、静岡県知事が南アルプストンネルの準備工事すら着工許可を出しておらず、また先日の大雨災害で工事現場へ通じる林道などに大きな被害も出ています。長野県側の釜沢地区でも剣道が一時寸断され、除山非常口トンネル、釜沢非常口トンネルともに工事が中断し、掘削工事再開までに半年かかると言われている状況です。進捗しなリニアのために先走ってモノレールを建設し、鉄塔を建てる必要があるのでしょうか。コロナ禍、また自然災害が立て続けに起こる中、726億円の赤字を抱えるJR東海。リニア建設が今後どうなるか不明な状況下、伐採するとなれば、今後もしリニア計画が中止となった場合、これまで村を見守ってきたブナの木を意味もなく切ったことになります。よって、少なくとも静岡県での議論の方向が見えるまでは、伐採の延期・中止を求めます。

 

現場の下に住む畜産農家の方は、牛は音に敏感なため、工事物資運搬のための大型ヘリの騒音による影響が懸念されています。