両親が待つパンダのもりへ… 一人ぼっちのシャンシャンを新パンダ舎に引越しさせてあげよう!

両親が待つパンダのもりへ… 一人ぼっちのシャンシャンを新パンダ舎に引越しさせてあげよう!
ジャイアントパンダのリーリー (中国名:比力)、シンシン (中国名: 仙女)、そしてその娘のシャンシャン (香香)が暮らす東京都の上野動物園。心の支え、癒しの存在が、現在多くのファンの心配の種になっています。
(1) シャンシャンを一日も早く「パンダのもり」へお引越しさせてあげよう!完成を楽しみにしていた9/8一般公開の新パンダ舎「パンダのもり」。新型コロナウィルス感染拡大により、完成が当初の3月末より大幅に遅れ、本年12月末に返還期限が迫っているシャンシャンは、短期間で複数回の移動を避ける為に引越しできずにいます。古い東園パンダ舎に取り残されたシャンシャンは、周りに他のパンダの気配を感じない環境に置かれ、このことは成長にとってよくありません。東園パンダ舎より3倍広く、パンダの故郷・四川省に似せた環境の「パンダのもり」は、シャンシャンの活躍によって建設できたものです。その功労者が新居へ移れないのはあまりにも不憫です。一刻も早くシャンシャンにパンダのもりへ引越してもらい、のびのびと遊んでもらいましょう。
(2) シャンシャンの中国返還期限延長を!昨年6月に当初の返還期限が定められていたシャンシャン。交渉の末、本年12月末まで期限は延長されたものの、新型コロナウィルス流行により、延長された18カ月の内、すでに6カ月が失われています。2/29-6/22の臨時休園以後も、Withコロナの中、制限が多い観覧だがらです。来園できない方の為にパンダライブを復活したり、失われた期間を取り戻す為に、1年程度の返還期限の再延長を望みます。
9/7に行われた「パンダのもり」完成記念式典で東京都の小池知事は「パンダのもりに暮らすパンダたちが、来園者の心を癒やして明日への活力を養う、そのような存在となることを心から願っているところであります」とお話しされました。リーリー、シンシン、シャンシャンは今までまさにその通りの存在で、私たちを支えてくれています。私はシャンシャン、シンシン、リーリーがいなければ、今日ここにはいないと思います。「パンダのもり」にシャンシャンが行かない…その決定がなされてから、リーリー、シンシン、シャンシャンを愛する私の心は曇っています。今まで支えてくれたリーリー一家に恩返しがしたい。その一歩として、シャンシャンの「パンダのもり」合流、またギリギリまでシャンシャンを上野流の手厚い飼育で育てることを叶えたいです。