東京大学総合図書館本館の、一年間に及ぶ閉館の決定の撤回と、そのための情報開示を求めます

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総図問題についてのご報告とお礼

キャンペーン「東京大学総合図書館本館の、一年間に及ぶ閉館の決定の撤回と、そのための情報開示を求めます」にご賛同くださった皆さまへ こんにちは。「閉館に反対する学生の会」現代表で、東京大学文学部4年の木村悠之介です。 すでに一昨日より短期の臨時休館が始まっており、ご存知の方も多いかとは思いますが、総図問題のその後の経過について簡単にご報告いたします。 1月11日、総合図書館から「平成29年度の総合図書館の工事とサービスについて(第3報)」が発表され、4月から5月までの「2週間程度の臨時休館」を行うものの、資料を移動することにより基本的に(*注)これまでと同様に利用できるようにする、との旨が告知されました。3月10日には同「第4報」が出て、具体的には臨時休館が4月29日から5月15日であることが発表されました。学習スペースについては現在工事中の別館地下一階「ライブラリープラザ」や安田講堂・山上会館・医学部1号館を利用できるということになり、すでに一部施設では実際の利用が始まっています。 *「基本的に」これまでと同様、という表現については、1月31日付の東大新聞に「留保は、耐震改修工事の過程で一部書庫資料の配架場所を替えたり、書庫外に移動したりする可能性があり付けたという」とあり、書庫については「入り口が変わるだけなのでカウンター準備の他に特別な準備は必要ない」というコメントが載っています。 このように、今回問題となった総合図書館の重大な利用制限については、かなり有効な代替措置が取られたと言うことができます。図書館職員の方々をはじめ、関係各所の様々な方々がご尽力なされた結果であり、この場をお借りして感謝の意を表したいと思います。 一方で、キャンペーンで求められたうちの「情報開示」については、利用者の成果が得られたとは言えない結果に終わりました。すでに「駒場コモンズ」計画問題が話題になっていますが、大学運営における学生の立ち位置がどうあるべきか、ということについては、今後も課題として残っています。 ともかく、change.orgでは2120筆のご署名をいただき、うち2073筆に加え、教員の方々からいただいた公開署名13筆について、12月13日に大学当局に提出することができました。今回の署名活動が措置の決定に直接の影響を及ぼしたのかどうか、ということに関しては様々な評価を聞き及んでいますが、少なくとも、これだけの方々に図書館についてお考えいただけた、というだけでも意義のあることだったと思います。改めまして、ご協力ありがとうございました。 「学生の会」の活動は、このご報告をもって一つの大きな区切りとなります。ブログやTwitterは残しますが、更新するとしても今後の工事の経過に関する情報を掲載・拡散するのみで、会として今後総図問題以外についての活動を行うことはない、ということを申し添えておきます。 2017年5月1日 「閉館に反対する学生の会」代表 東京大学文学部4年 木村悠之介

閉館に反対する学生の会
4 years ago