キャンペーン成功!

杉並区の小中学校で行われている動物の解剖実習を廃止してください

970人の賛同者により、成功へ導かれました!


東京都杉並区では、区の教育センターの理科指導員が区立の小中学校に出張し、さまざまな理科授業を実施しています。
私たちJAVAが懸念しているのは、全ての小学校でコイの解剖(小6対象)、全ての中学校でカエルの解剖(中2対象)が行われているという問題です。

平成27年度には、807匹のコイ、687匹のカエルが解剖され、殺されました。

JAVAは、杉並区に対して、動物を犠牲にしない代替法に切り替え、解剖実習を廃止するよう要望してきました。しかし、杉並区は「現在の実験と同等以上の学習効果が得られる代替教材を活用することも含め、総合的に調査・研究していく」という見解に留め、廃止をしようとしません。

◆解剖実習は子どもたちを傷つけ、悪影響を与える◆
学校で行われている解剖実習の問題は、多くの動物が犠牲になるということだけではありません。「かわいそう」「気分が悪くなる」などの理由で解剖をやりたくないのに、成績に影響するのではないか、先生に嫌われるのではないかといった不安から、泣く泣く解剖実習に参加する生徒や、自分の通う学校で動物が殺され続けていることに苦しんでいる子もいます。解剖実習は子どもたちの心に大きな悪影響を与えるものなのです。

東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤元死刑囚、神戸連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇と名乗ったA少年、さらには、佐賀のバスジャック事件の犯人とされる少年などが、殺人事件を犯すその前段階において、小動物の虐待を行っていたという事実が判明しています。最近では、長崎県佐世保市で同級生を殺害した女子高生も、犯行の前段階で小動物を解剖するなどの行為を行っていました。

解剖実習のように、教育の名のもとで生き物を殺したり、その死体を粗末に扱うことについては、それが青少年の精神面にいかに大きなダメージと悪影響を与えるかといった研究・指摘もあります。
学術誌「Journal of Contemporary Ethnography」にも、「解剖を行わせることが、生徒たちに動物や自然に対して何も感じない冷淡な感覚を育ててしまう危険性がある。解剖のショックから、科学の道に進もうという意欲をそぐことにもなりかねない」という論文 が掲載されています。
カナダのレイクヘッド大学客員教授であるジャン・オークリー博士は、著書「ANIMAL DISSECTION IN SCHOOLS: LIFE LESSONS, ALTERNATIVES AND HUMANE EDUCATION」の中で、「解剖の目的は、体の仕組みを教えることではあるが、動物を傷つける行為を繰り返すことによって、学校の科学の名の下に動物を殺すことが倫理的に許される、人間の興味、関心が動物の生命より優先されるということも、知らぬ間に教えてしまう」と述べています。

教育基本法には、「生命を尊ぶ態度を養うこと」も教育の目標として規定されています。解剖実習は子どもたちに動物を殺させたり、動物の体を切り刻む行為をさせるわけですから、この教育目標に真っ向から反するものです。

◆国際社会でも動物の犠牲のない教育が主流に◆
欧米では、「動物を殺す非人道的な教育を拒否する権利」を多くの学生たちが主張し始めた結果、代替法を用いる学校が急増し、実際、米国とカナダでは、獣医学校の約70%(32校中22校)が学生に代替法を提供しており、医学校の100%(197校中197校)が生きた動物を用いるカリキュラムがありません。

初等中等教育での生体解剖実習については、イギリス、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、デンマーク、フランスなどでは、法律で禁止するなどの規制を設けているほどです。

◆動物を犠牲にしない優れた学習方法がある◆
動物の体の仕組みなどを学ぶ方法には、生きた動物を用いる以外にも、コンピュータシミュレーション、動画、精巧な3D模型など動物を犠牲にせずに学べる優れた教材も多数存在します。そのような動物を用いない方法を使用すれば、何回でも繰り返し学習でき、また生徒一人一人が自分のペースで行うことができるなど、多くのメリットがあります。

解剖実習を行った学生と動物を用いない方法で学んだ学生では、その知識に差はない、もしくは、動物を用いない方法で学んだ学生の方が優秀であったという、論文が「The American Biology Teacher」 や「Alternatives to Animal Experimentation」 などに発表されています。

教師・学校が動物を用いない方法を選択することで、「命は奪ってはいけない」「大切にしなければならないもの」ということを、生徒たちは自然に学びます。 

◆私たちJAVAは杉並区に対し、解剖実習の廃止を求めています
この署名で皆さんからの「解剖実習をやめてください!」の声を届けてください!◆
子どもたちに科学や自然・生き物に興味を持たせることは重要です。だからといって、命を奪って良いことにはなりません。

杉並区は解剖の目的として、「生命の大切さについて考える」を挙げていますが、残酷に動物を殺し切り刻んで内臓を見ても、命の大切さを学ぶことなどできません。

このまま杉並区の解剖実習が続けられれば、毎年のように800匹以上のコイや700匹近くのカエルが殺され続けることになってしまいます。それに伴い、解剖体験で傷つき、苦しむ子どもも増えていってしまいます。

子どもたちの気持ちや生命尊重の観点から、解剖実習を行っていない、廃止した学校は多数あります。
杉並区の小中学校からも解剖実習をなくすため、皆さん、ご協力をお願いします!



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NPO法人動物実験の廃止を求める会(Japan Anti-Vivisection Association;JAVA)さんは「杉並区長: 杉並区の小中学校で行われている動物の解剖実習を廃止してください」キャンペーンにあなたの手伝いも必要としています!NPO法人動物実験の廃止を求める会(Japan Anti-Vivisection Association;JAVA)さんと969人の賛同者と一緒うに賛同しましょう。