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「最高裁審理を願う嘆願書」への署名のお願い

 みなさん!デンマークで製作され、2012年に公開された「偽りなき者」という映画をご存知でしょうか?

 まだあどけない女の子が言った一言の嘘が、主人公の人生をまったく狂わせてしまうというストーリーです。何と、この嘘を、周囲の人々がみな、信じてしまいます。その結果、主人公は変質者の烙印を押され、仕事や人間関係の全てを失ってしまいます。しかし、彼は自らの尊厳を守るため、いわれなき疑惑や憎悪に立ち向かっていくというヒューマン・ドラマです。

 

 ところで、このように映画の主人公が、ひどい苦しみに陥ってしまったのはなぜだったでしょうか?それは、周囲の人々が「子どもは嘘をつくはずがない」と思い込んでいたからでした。しかし、このようなことは単に映画の世界だけではありません。現実に、この日本でも起こっています。国際福音キリスト教会のビュン・ジェーチャン牧師もその一人です。2009年、ビュン・ジェーチャン牧師は「若い女性の信徒数人にセクハラをした」とマスコミで報道されました。そして、残念ながら多くの方々が、その報道を「事実」として受け取ってしまったのです。

 そればかりか、いわゆる「被害者」といわれる女性の一人が、「強姦された」と警察に訴えたので、2010年1月28日、ビュン牧師は逮捕され、足掛け6ヶ月、窓のない拘置所での生活を余儀なくされました。しかし、2011年5月20日、逮捕から約1年半後、刑事事件として無実無罪の判決がなされました。また、検察も、控訴を断念せざるを得ませんでした。なぜなら、「被害者」の女性の証言が虚偽であったことが明らかとなっていたからです。

 

 しかし、2009年からスタートした民事事件は、昨年5月の一審判決、今年7月29日の二審判決とも、「不当判決」と言えるものでした。それらの判決は、私たちが提出した事実を裏付ける証拠には触れず、逆に、「被害者」の不合理な証言を基にしているからです。

 一例を挙げます。以下は、セクハラ被害に遭ったというMさんの主張です。

 「2003年4月20日、午前11時に東京の教会(中央チャペル)に赴くと、まず4階の事務室に向かい、その後、3階の牧師室を訪れ、そこにいた秘書Hさんが牧師室を離れた後、Mさんはセクハラ被害にあった」というものです。しかし、この日ビュン牧師は午前中、つくばの教会で説教をしていたこと。また、秘書Hさんもその時、つくばにいたことが手帳の記録等、いくつかの証拠から明らかになっています。また何よりも、この時期、東京の教会はリフォーム前で、4階事務室は存在すらしていませんでした。それについても、その工事に関わる資材購入の領収書が客観的にそれを証明しています。

 

 では、なぜ、一審、二審の判決がこのように不自然な供述を受け入れる結果になってしまったのでしょうか?それは、裁判所が「真実でなければ女性がこのような内容を訴えるはずがない」という極めて一般的な尺度で推測し、私たちの提出した数々の証拠にはまったく目を向けなかったからです。その理由は、「セクハラ被害の内容が具体的であり、被害者である女性が恥ずかしさを殺して被害を訴えていること自体で、その信用性が認められる」からというものです。

 しかし、客観的な証拠に反し、不自然・不合理である部分が数多い彼女たちの主張を根拠として、判決が下されてよいのでしょうか?刑事事件と民事事件はよく別物だと言われます。けれども、客観的な証拠よりも主観的な主張を偏って採用し、判断するなら、冤罪を多く生み出す結果につながるのではないでしょうか?

 確かに、韓国人によってセクハラ被害があったことを聞けば、被害者として名乗り出た日本人女性に同情し、「是非、味方になりたい」と思うのは当然のことです。しかし、それが虚偽に基づいていたならば、冤罪を引き起こしてしまいます。すでに、一審、二審の判決がなされました。私たちは、地裁ばかりか高裁までもまったく偏った判決を下したことに驚きを禁じえません。

 

 ビュン・ジェーチャン牧師は、日韓の歴史的に難しい関係の中、30数年前に来日し、日本人のために労苦しながら働いてきました。それなのに、このような虚偽の訴えが認められ、それが確定してしまってよいのでしょうか?

 現在、私たちは最高裁に対して、上告の意思を明らかにしていますが、残念ながら、最高裁で再審理される案件数は、上告されたものの中の5%に過ぎません。そのために、この度は、最高裁において、再度審理していただくために、みなさまからの署名を集めています。是非、ご協力をいただけますように、心よりお願いいたします。

 

 さらに、本件について詳しく知りたい方は、教団のホームページをご参照ください。
  http://agapechapel.net/category/news

 

2015年10月9日
国際福音キリスト教団 牧師一同

This petition was delivered to:
  • 最高裁判所

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