昭和女子大学で海洋保全をはじめる一歩として、学生証をデジタル化してください!

昭和女子大学で海洋保全をはじめる一歩として、学生証をデジタル化してください!
こんにちは。
昭和女子大学環境デザイン学部です。
私たちの今の生活に必要不可欠なプラスチックが、海洋に深刻な問題を引き起こしていることをご存知でしょうか?
プラスチックの多くは使い捨てとして利用され、軽量であるためにごみとして捨てられなければ、風などに飛ばされ、川から流れやがて海へとたどり着きます。
今日の世界の海には、合計で1億5000万tのプラスチックごみが漂っていると言われ、さらに毎年800万tが流れ込み続けていると言われています。
海洋プラスチックは、全体の82%がアジア諸国から流れ込んでいると言われており、さらに日本はプラスチック生産量世界第三位、プラスチック使用量世界第二位という結果がでています。
こうしたごみは川から海に流れ込んでいく間に波や紫外線の影響などを受け、どんどん小さくなっていき、やがて5mm以下のマイクロプラスチックと呼ばれるものになります。
魚がこうした海洋マイクロプラスチックごみを食べ、人間がその魚を食べることで、自分たちで出したごみを最終的に自分たちの体内に取り込んでいるのです。
ここでみなさんに質問です。
私たち人間が一週間に海からどのくらいプラスチックを摂取していると思いますが?
答えは、約5g。プラスチックカード一枚分です。
そこでこのプラスチックカード一枚分ということろから着想を得て、今回わたしたちは自分たちの身近にある学生証のデジタル化を提案します。
学生証は一枚約5gで小さく思えるかもしれませんが、学内みんなで力を合わせれば、約36kgのプラスチックの削減が見込めます。
千里の道も一歩から、です。
さらにプラスチックの削減だけではなく、デジタル化にすることで、学校の出入りや出欠の円滑さなど利便性の面も期待できます。
プラスチックのない海を目指して、私たちの未来にマリンハピネスを届けませんか?
意思決定者(宛先)
- 昭和女子大学教務課
- 坂東眞理子理事長