【命に関わる悲痛な叫び 旭川医科大学古川病院長解任撤回ご賛同お願い致します】

【命に関わる悲痛な叫び 旭川医科大学古川病院長解任撤回ご賛同お願い致します】
私は「旭川医科大学病院古川病院長解任の撤回」を求めている佐々木と申します。
こちらの署名は、あくまでも古川教授の解任撤回だけを求めるものです。
私たちの子供をはじめ、今後の古川教授に治療いただける事を切実に願う、患者と家族の気持ちです。
命に関わる悲痛な叫びです。どうか、皆様、最後までお読みください。よろしくお願い致します。
旭川医科大学病院長の古川教授は1月25日、病院長を解任されました。
日本経済新聞によりますと、大学側の解任の理由は「古川氏は学内の会議の音声を無断で録音し外部に情報漏洩した」などとしていますが、古川教授は関与を否定しています。
旭川医科大学病院で肝臓移植予定または移植後のたくさんの患者が露頭に迷うことになります。
■「古川教授と息子の出会い」
私の息子は生まれつき先天性門脈欠損症と言う病を抱えており命に関わる危機的状況により2019年2月、肝臓移植手術を受けました。
古川教授率いるチームの先生方のお陰で息子の命は救われました。
古川教授に初めてお会いしたのは、息子が生後4ヶ月の頃です。
”医大の病院長”なので怖い先生なのかな?と緊張していたのを覚えています。
しかし、実際の古川教授は大変優しく温かい方で一瞬にして緊張が解れました。
移植に対しての不安ももちろんありましたが、
古川教授が私達家族に寄り添って何度も詳しく治療方針を説明してくださいました。
その時先生は「私は、チーム全員を尊敬し、信頼しています」と
私達をまっすぐ見ておっしゃったので教授と教授のチームを心から信じることができました。
私達家族と古川教授の間には確かな信頼関係がありました。
■「2019年2月6日」
丸一日にも及ぶと言われた、移植手術当日。
夫は「先生を信頼しているし、全く心配していない。必ず生きて戻る」
と笑顔で手術室に入って行きました。
手術終了予定時刻が過ぎてからは心が押しつぶされそうになり、泣きながら
ただただ信じて待つ事しか出来ず生きた心地がしませんでした。
その時古川教授が手術室から出てきて笑顔でこう言いました。
「無事に成功しましたよ。お父さんは先に戻ります。
◯◯くんも戻ってきますからもう安心してください。よく頑張りましたね」
古川教授は15時間にも及ぶ手術でヘトヘトに疲れているはずなのに、いつもの穏やかな笑顔で笑いかけてくれました。
あの時の私達を心から安堵させてくれた教授のいつもと変わらない穏やかな笑顔を私は一生忘れないでしょう。
古川教授は大手術の直後にも関わらず丁寧に術後の説明をし、心ここに在らずの私を気遣って
「また分からなかったらいつでも聞いてくれていいですからね」と一つ一つ説明する度に言ってくださいました。
手術は無事に成功したものの肝移植というのは術後も”慢性拒絶”になってしまったり、泣きながら息子の寝顔を見る日もありました。
術後初めて抱っこ出来た日も息子は術後の痛みから抱っこを拒否されてしまい
一人涙を流してしまいました。リハビリをしながら徐々に座れる様になった日
抱っこを求めて来た日の事は一生忘れられません。
入院中、教授はとても忙しいのに毎日、毎日、笑顔で病室に来てくれました。
忙しいから、いつも息を切らして駆けつけてくれました。
一度、教授が少しだけ”風邪気味”だったことがありその時は、
マスクをして遠くから息子の寝顔を優しい眼差しで見守ってくださいました。
■「ようやく退院」
実は、息子は現在も治療途中です。
移植後も数値が思わしくなく、何度も何度も、入院しています。
今後の手術も視野に入れて治療方針を立てています。
豊富な知識と経験がお有りな古川教授も、
息子は予測もつかない症状になることが多く
「〇〇くんのお陰でいつも沢山勉強していますよ笑」と、
息子の症例と全身全霊で向き合って下さっています。
可愛い私の息子が泣いたり、笑ったり、お話ししたり、今生きているのか
古川教授が旭川医大に居てくれたからなんです。一人の親として
これからもずっと側で息子の健康を願っていきたい。それだけなんです。
■「現在の息子と古川教授」
1月21日に毎週診察してくださる古川教授の姿はありませんでした。
数値次第では今後手術もありうるという大事な局面でもあったのにも関わらずです。
今では連絡なしで教授がいないことは一回もありませんでした。
その後ニュースで古川教授が病院長を解任された事を知りました。
1月21日、謹慎処分を受けていたと言うことを知りました。
1月28日、夫が「病院長を解任されました。3月で退職します」と
古川教授から告げられました。
夫から話を聞いた時、私は泣き崩れました。
なぜ、突然古川教授は去ってしまうのか。
変わらず当たり前にあった安心した医療と古川教授が
息子の前から消えてしまうなんて考えられません。
泣き崩れていても何も変わらない。
古川教授の院長解任撤回を求める会を立ち上げて、泣きながらchenge.orgに投稿しました。
4歳の息子にも古川教授に起こっていることを説明しました。
「古川先生が泣いているから、〇〇が助けなきゃ。」
命の恩人であり一番の理解者である古川教授が息子の前から居なくなってしまう。
1日1日経過する度にどうすることも出来ない不安が押し寄せて来ます。
これは道北医療全体に関わる危機的状況です。
このような状況の中、患者達はどこで医療を受ければ良いのでしょうか。
古川教授は患者の命にとって無くてはならない存在なのです。
道北圏の肝臓移植は古川教授以外に頼れる先生は居ないのです。
旭川医科大学での高度医療、古川教授の治療を奪わないで下さい。
これは命に関わる重大な事だと思います。
古川教授の病院長解任の撤回を賛同していただけないでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
佐々木 かなえ
また、この活動を知らない方に是非ともご賛同頂けますように、お知り合いや御親戚などにご協力していただけると幸いです。
また、オンライン署名ができないかたに、手書きによる署名も作成しました。
↑ こちらのリンクをクリックして、手書きの署名を印刷してご賛同お願いいたします。
返送先の住所は
〒070-0842
北海道旭川市大町2条6丁目21−482
HOKUOU LAB 1階
株式会社 酒守蔵
担当 白幡
封筒に「署名在中」と記載してください。
もしくは、
recover.asahikawa@gmail.com
こちらのアドレスに「書面による署名活動希望」とメールをいただいた方に、データで書面を返信いたします。手書き用署名用紙をメールに添付させて頂きます。
なお、返送の郵送料はお客様のご負担でお願い致します。
提出期限は2月27日必着といたします。
短い期間、今の状況で簡単には難しいことと思いますが、どうかご協力の程よろしくお願い致します。
※賛同後に寄付金のお願いをするページに移行しますが、ご賛同だけで結構ですので、よろしくお願いいたします。
参考資料:
旭川医大に激震 「病院長解任」の裏に何が? 市民にも不安広がる
電撃解任の疑念解けず 旭医大会見 主張食い違うまま、協議4時間で結論 前病院長「説明は後付け」