国立ハンセン病資料館で発生した不当解雇の撤回をもとめています。 不当解雇を撤回し、2人の学芸員を資料館に戻してください!

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2020年3月、国立ハンセン病資料館(以下、ハンセン病資料館)の運営受託団体が替わるタイミングで、経験豊かな学芸員2名が「不採用」となりました。不採用の根拠とされたのは、資料館の長い歴史のなかで初めて実施された採用試験です。ふたりは運営受託者である日本財団、笹川保健財団に審査の経緯、不採用となった具体的理由などの開示を求めましたが、一切回答しないとのことでした。

不採用となった学芸員2名は2019年9月に労働組合を結成し、資料館で常習的におこなわれていたパワハラ、セクハラ、職場からのネグレクト(不当な排除)などの問題を内部告発していました。2020年度から運営受託団体は、これまでの日本財団から笹川保健財団へと替わりましたが、このふたつの財団は親子ともいえる密接な関係にあり、入札に際して厚生労働省へ提出した技術提案書も、ほぼ同一の内容となっています。

こうした委託替えの際に、今まで実施されたことのなかった採用試験がおこなわれ、内部告発をしていた学芸員2名が「不採用」とされました。これは採用試験を口実におこなわれた事実上の不当解雇であり、労働組合潰しを狙ったものと言わざるを得ません。こんなことがあっていいのでしょうか。

「人権の砦」であるべき資料館で人権侵害、不当労働行為が起きている

ハンセン病資料館は、長年にわたって差別、隔離に苦しめられてきた当事者がみずから作り上げ、国に存在を認めさせた、世界でも例のない博物館です。展示資料は全国の療養所をまわり、大変な苦労の末に集められました。その使命は人権、生命の尊厳を守り、国の過ちとハンセン病に対する私たちの差別、拒絶の歴史を記憶に留め、未来に伝えること。

そのハンセン病資料館で人権侵害、差別、排除がおこなわれている。先人たちから受け継がれてきた資料館の信念、魂が踏みにじられている。こんなやり口を見過ごすことはできません。

信じがたいことですが「人権の砦」であるべきハンセン病資料館でいま、人権侵害や不当労働行為が起きています。私たちは資料館を「本来あるべき姿」へ戻すため、その第一歩として不当解雇を撤回させ、ふたりをもとの職場に学芸員として戻したいと願っています。ぜひ署名にご協力ください。よろしくお願いいたします。

*署名用紙をダウンロード、署名・郵送することもできます。

不当解雇の署名用紙、配布中です

より詳しい情報については以下のホームページもご覧ください。

ハンセン病資料館 不当解雇学芸員を支援する会

国家公務員一般労働組合国立ハンセン病資料館分会ホームページ