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専門医制度改革の断行を求めます

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日本では専門医制度は各学会に任されてきたため,**専門医が氾濫し,専門医のクオリティーが問題となってきました.アメリカではCMSSの傘下38団体しか専門医を認定できません.また,アメリカではメディケア,メディケイドの予算の2割が専門医機構に投下され,専門医は質の高い医療を提供可能である,という考えのもと,一人の修練医に2人の指導医がつき,指導医の報酬は専門医機構から出るという形で,卒後教育を充実させています.これに引換我が国では,卒後教育が改善されておらず,文科省がこの20年,卒前教育の国内標準化を行ってきたものの,それでも国際的には通用せず,2023年問題を抱えています.アメリカが日本の医学教育の遅れを理由に,2023年以降,日本の医学部を卒業してもアメリカの医師国家試験を受けて医師になることはできない,ということに改めたのです.これを受け,我が国では医学教育の国際標準化を進めています.
このように,卒前教育は国際的水準を保てるように努力が進められている中,卒後教育である専門医修練過程も質をコントロールすることが求められ,2013年より厚生労働省で専門医の在り方に関する検討委員会が設けられ,1年以上にわたる議論の末に出された答申をもとに,日本専門医機構が発足いたしました.
それまでは,たとえば内科学会だったら内科指導医(専門医でなくてもよかった.認定医が各サブスペシャルティーの専門医をもっていたら指導医を申請できた)1名と,病床50,病理解剖ができること,というのが施設認定の条件だったため,結果として病理解剖ができる環境を整えれば施設認定をとれてしまったのです.
そして,研修医たちにどのような指導をしているのか問われていなかったため,研修医が指導も受けず事故を起こすということがありました.
こうした点からも,指導医が研修医を放し飼い放置プレイする現状を打開して医療安全を担保すべく,議論が重ねられてきたのです.
今頃になってこれに対して,地域医療が崩壊するという論理で,地域の医療機関たちが反対していて,塩崎厚生労働大臣が反対する側の研修医にのみ面会して,学会側と面会すらしていただけないという異常事態が続いております.
この際,わたくしが経験してきた問題な景色の一部を皆さんに共有していただき,なぜプログラム制が必要だったかについてご理解たまわりますれば幸いです.
国民のための政治,患者のための医療は同じレベルで実現が困難です.
しかし,われわれは不断の努力を続けねばならない.
今こそ,皆様方のお力をお貸しくださいますようお願い申し上げます.

詳細はこちらにあります.


http://www.minerva-clinic.jp/blog/%E3%80%90%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E%E7%94%BA%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%80%91%E4%BB%B2%E7%94%B0%E6%B4%8B%E7%BE%8E%EF%BD%96%EF%BD%93%E3%80%90%E5%81%BD%E5%96%84%E3%81%AE%E5%B8%9D%E7%8E%8B%E3%80%91-5/

最後にわたくしの最も好きな言葉を添えます

医療はすべて政治であり,政治とは大規模な医療にほかならない
Rudolf Ludwig Karl Virchow

(ウイルヒョウ博士は,大変高名な外科医でしたが,政治家に転向し,下水道を整備し,水を媒介する感染症から多くのドイツ国民を救ったとされています.)

日本内科学会総合内科専門医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医
日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医
麻酔科標榜医
仲田洋美 拝



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