第23回ボッチャ日本選手権へのシード選手以外の参加をみとめてください。

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発信者:吉川 博史 宛先:日本ボッチャ協会

パラリンピック種目の『ボッチャ』は、東京パラリンピックでの選手の活躍もあり、知名度もあがりましたが、重度の障がいのある方にプレイできるように工夫して作られたボールゲームです。パラリンピックに出場が認められるのは、障がい者のあるスポーツ選手としても重度な障がいのあるかたに限られていて、そのためにお年寄りから子どもまで誰にでもできるスポーツと言われていて、競技人口も増えてきています。

令和4年1月7日(金)から9日(日)に豊田市で行われる第23回日本ボッチャ選手権は、国際大会に出場する日本代表選手を選考するために重要な大会になります。しかし、コロナ下で6月に予定されていた日本を東西の2ブロックに分けての予選会は中止になりました。そのために、参加選手を選考する予選会は開かれずに今日まできました。

11月1日に日本協会から発表された大会開催要項は、2年前に行われた日本選手権で次の大会参加へのシード権を獲得した各クラス4〜8名の選手だけで行う内容となっていました。この要項で行われると、2年間、この大会に向けて練習を積んできた数多くの選手たちには大会参加の機会すら与えられないことになります。

この日本選手権は有観客で行われます。12月にはパラリンピックへの出場は認められていない、障がいの軽い選手の大会は申し込み自由で開催されますし、健常者と障がい者の制限なく参加できる大会や大学対抗の試合も行われます。つまり今回の大会は、コロナにより出場選手を限定しなければならないということではないのです。

過去には予選会込みで3日間で大会開催したこともありましたし、12月の大会は2日間で予選も含んで実施されます。大会開催の形態を工夫することにより、2年前の大会で選ばれたシード選手以外の選手の出場も可能なはずですし、そのための準備の時間も十分にあったはずです。しかし、それをしてこなかった協会の姿勢には疑問を感じてしまいます。

パリのパラリンピックまで3年しかないこともあり、今回の大会はこれからの選手には特に重要な意味があります。ボッチャ日本協会には、多くの選手に出場の機会を与えるための工夫をしていただたいと思います。このままでは多くの可能性を持った選手の大会参加の機会を奪うことになります。大会の申し込み期限11月26日(金)までと迫っています。皆様のご協力をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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