聴覚過敏・ミソフォニア(音嫌悪症)の生徒全員に防音グッズと正しい理解を!

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あなたは、聴覚過敏をご存知でしょうか?また、最近「ミソフォニア(音嫌悪症)」という病名も新しくついたこともご存知でしょうか?

私は聴覚過敏とミソフォニアを両方とも持っています。聴覚過敏の症状としては、小学生の頃、音楽の授業でたまに聴くシンバルや運動会のピストルの音が苦痛で仕方ありませんでした。拍手の音や集団での大合唱の声も大の苦手。どのくらい酷いかというと、鼓膜を直接棒で殴られているかのような痛みと衝撃を受けるのです。それらの音が聞こえるたび、「やめてくれ~!」と耳をふさいでいました。「あの子は怖がりだな~」と言われ、自分でも「私はなんて臆病なやつなんだ」と落ち込むと同時に、「何でみんなは平気なの?」と不思議でした。

ミソフォニア(音嫌悪症)はちょっと耳慣れない症状かもしれませんが、これは呼吸音やタイピング音、咳払い、咀嚼音、シャーペンを走らせる音、洟を啜る音etc…小さくても、人体や機械などから出るある特定種類の音を聴くと、鳥肌の立つような不快感と怒りを覚えてしまう病気のことです。中学生の頃、近くの席でゴホゴホと咳をしたり、ジュルジュルと洟をすする生徒がいると、涙が出るほどの不快感と苦痛を覚え、とても先生の話など耳に入りませんでした。でもそれ以上に、「あんなに咳をして、風邪気味で辛いんだろうな、かわいそう。」と思っているのに、音が生理的に不快に感じてしまう自分が許せないことが辛かったです。「あの人はしたくて音を出してるわけじゃないのに、音がうるさい!と怒りの感情が沸いてしまう自分はなんて薄情で酷いやつなんだ」と、誰にも言えず悩んでいました。

私は高校のときにようやく聴覚過敏と診断を受けるまで、どうして自分の感覚が人と違うのかも、それにどう対処していいのかも分かりませんでした。もっと早くに聴覚過敏、ミソフォニアだと分かっていれば、耳栓やイヤホンなど適切な対応をすることで、快適で悩みの無い学生生活が送れていたでしょう。

それに、私にとってこの症状は本当に深刻な悩みの種だったにも関わらず、勇気を出して相談すると「神経質なやつだな」「そんな音、出すなと言われても困るしね」と馬鹿にされたり、笑われたりして傷ついたこともあります。マイナーな障害なので、そう言ってしまう気持ちも分かりますが…どうしようもない音だというのはよく分かっているから、どうすればできる限りそういった音を避けられるか、学校で使える防音グッズはないか、一緒に考えてほしかっただけなのです。

今、私はネット上で何人かの聴覚過敏、ミソフォニアを持ちながら学生生活を送っている方と繋がっています。悲しいことに、その中のほとんどの方が「先生に理解してもらえず、何の対策もしてもらえない。病気なのに感覚の問題だと決め付けられ、耳栓もダメだと言われた」「テスト中にシャーペンの音が不快すぎて身が入らない。答案ボロボロ」「音が辛すぎる。友達にも気にしすぎだと言われて理解してもらえず、不登校気味だ」「給食の時間、咀嚼音やガヤガヤした騒音が嫌で別室で食べていたら、将来そんなことじゃ生きていけないぞ!と先生に叱られた」「治療法の確立していない病気なのに、先生にそのうち治るだろう!神経質になりすぎ!と決め付けられげんなりした。そんなことで治るなら苦労しないのに」等、学校の無理解と、何の対策もなされないために、学業や学校生活に深刻な支障が出ていました。

そこで、全国の学校で、「聴覚過敏、ミソフォニア」という病気があるということを、まず生徒に知らせてほしいです。これらの症状について書かれたネット記事をそのまま保健室や廊下の壁に貼るだけで、人知れず「自分の耳はおかしい」と悩む生徒を救えると思います。その上で、耳栓やイヤーマフ、ノイズキャンセラーなど防音グッズの使用を、どの学校でも当たり前にしてほしいのです。幼い子どもは、なぜ自分だけこんなに音が気になるのか分からず、ただ耳を手で塞ぐしかありません。できるだけ早期に気づかせ、適切なグッズと、場合によってはテストなどの別室受験を認めるなどの対応を与えることで、想像を絶するストレスや苦痛から生徒を救えると思います。

それと、「○○ちゃんだけは音に過敏だから、イヤホンしてもいいよ」という言い方だといじめにつながりかねないので、生徒全員に、一人ひとり感覚が違って当たり前だということを教え、診断が出ていなくても静かな環境のほうが集中しやすい子は皆耳栓を使っていいなどの言い方をしてほしいです。実際、私は学生の頃、「音楽を聴いてると誤解されるかも。一人だけしていていじめられるかも」と思い、ノイズキャンセラーを学校で使えませんでした。私の知っている子にも、症状を理解してもらえるどころか、わざと近くで嫌な音を何回もだされ、ビックリする反応を笑われるという、悪質ないじめにあった子がいます。また、本人は深刻に悩んでいることを理解し、どうか神経質だとか、気にしすぎたとか言って笑わないで相談に乗ってあげてください。

聴覚過敏もミソフォニアも、最近になって急に現れた怠け病ではありません。はるか昔からあったのに、最近になるまで神経質や性格のせいにされ、病気だと分からなかっただけなのです。気の持ち方や慣れで治るものではないのです。ミソフォニアの人は、一説によると人口の20%、聴覚過敏の人は、特に症状を併発しやすい自閉スペクトラム症の子の中では45%もいるそうです。今この瞬間にも、音への過敏性で学校生活が苦痛になっている生徒が全国に何百人もいるはずです。学校とは、色々な病気や障害を抱えた子もなるべく快適に過ごせる場でなければいけないはずです。どうか皆様ご賛同よろしくお願いします。



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