本気の痴漢対策を求めます!来学期からは#NoMoreChikan

本気の痴漢対策を求めます!来学期からは#NoMoreChikan

0 人が賛同しました。もう少しで 35,000 人に到達します!
もう少しで賛同数が35,000に届きます!

発信者:日本若者協議会 ジェンダー委員会 宛先:文部科学省

私たちは若い世代の声を政治に届けるよう活動している団体です。来学期に学校に通う時には痴漢なんてない世の中にしたい!そんな思いでこのたび署名を立ち上げました。これまで「仕方ない」と言われてきた痴漢を本気で問題解決するために、皆さんのお力が必要です。世論喚起のためぜひ署名とシェアをお願いします!

痴漢は日常に存在する最も身近な性犯罪です

「高校一年生の時、クラスの女子のおよそ半分が痴漢被害に遭っていました。明日の被害者は私かもしれないと思い、インターネットで痴漢の対策などについて調べましたが、具体的な対策としては「痴漢バッジ」(痴漢を許さないと意思表示するもの)しか見つかりませんでした」

私たちの団体に寄せられた、ある大学生の声です。痴漢は日常に存在する最も身近な性犯罪です。法務省の調査でも「痴漢」は性的事件の中で最も多く[1]、セコム株式会社が行った調査[2]においても女性の犯罪被害の一位は「痴漢」、さらに民間団体の調査では、電車や道路などの公共空間で「体を触られる」「体を押し付けられる」などの経験を持つ女性が7割、若年世代の被害が多い傾向にありました[3]。

しかし、このように被害を受けている人、特に若い女性が多いのにも関わらず、具体的な対策が行われていません。

「痴漢被害の話をしても教員にまともにとりあってもらえなかった。被害に遭った友人が男性教員に『下品なことを言わないの』とたしなめられている様子をみて、今後痴漢被害にあったとしても学校に報告しても意味がないと思った」(当団体に寄せられた高校生の声)

など、学校でも痴漢被害はしばしば軽くみられており

「駅構内のエスカレーターで制服のスカート内を盗撮され、犯人を追いかけたが逃してしまった。悔しさと犯人への怒り、そして声を上げなくてはという使命感から交番に向かったが、男性警察官には渋い顔をされながら当時の制服姿を撮影され、さらに被害現場に連れていかされ、被害時と同じ場所に立っている光景を撮影したい、と言われた。男性に、制服で、エスカレーターで、撮影されたことが被害であるのに全く同じことを再びさせられ、トラウマになった」(当団体に寄せられた高校生の声)

など、警察の対応によりさらなる傷を深めている事例があります。

痴漢被害は「仕方ない」の一言で済まされるものではありません。

文部科学省、法務省、警視庁、国土交通省、内閣府へ以下の具体的な対策の実施を求めます。

<求める具体的な対策>

(1)痴漢事件の実態調査を行う

現在痴漢についての十分な実態調査が行われていません。そのため、痴漢についての実態調査が行われることを求めます。

(2)痴漢報告後のプロセスを見直す

痴漢の報告には被害者の時間や労力が費やされます。それに加え、被害者が被害現場で写真に写らないといけなかったり、取り調べで被害者の信用性を問われたりなど、痴漢報告後のプロセスは二次被害となっている部分があります。そのため、痴漢報告後のプロセスを見直すとともに一般人にプロセスを公開することを公開することを求めます。

(3)ワンストップ支援センターの増設と周知を行う   

日本の各都道府県には性暴力や性犯罪について電話相談ができるワンストップ支援センターがありますが、この施設は十分に認知されていないため、ワンストップ支援センターの周知に力を入れてほしいです。また、国連の規定では人口5万人あたり一箇所の強姦支援センターが必要となっているため、センターの数が足りていません。そのため、ワンストップ支援センターの数を増やすことを求めます。

(4)痴漢事件の迷惑防止条例での取り締まりを見直す

痴漢被害は各都道府県の迷惑防止条例または強制わいせつ罪によって取り締まられていますが、二つの境界が曖昧なのに加え迷惑防止条例は各都道府県によって異なるため、取り締まりや統計が統一していません。他にも迷惑防止条例で取り締まる場合の罰則が軽いことと迷惑防止条例で取り締まられる場合は加害者が性犯罪再発防止プログラムを受講できないことが問題としてあげられます。そのため、痴漢事件を迷惑防止条例で取り締まることを見直すことを求めます。

(5)性犯罪についての充実した教育を行う

痴漢被害にあった人からは「何をすればいいのかわからなかった」という声が多くあげられます。痴漢被害にあったらどうすればいいか、痴漢を目撃したらどうすればいいかなど、痴漢を含めた性犯罪の教育を教育現場で行うことを求めます。

(6)学校での痴漢ルールを作成する

通学中に痴漢の被害に会ったことによって学校に遅刻した場合、被害者は遅刻または欠席扱いになってしまいます。また、教師に痴漢の相談をしたら不適切な発言が帰ってきた体験をした被害者もいました。痴漢被害が理由での遅刻・欠席の免除や痴漢について相談できる場所を用意するなど、学校での痴漢に対するルールを作成することを求めます。

(7)痴漢の加害者が再発防止プログラムを受けられるようにする

痴漢は再犯率が多く、加害者は痴漢依存症のケースが多いため、再犯防止プログラムを早い段階から長期で受ける必要があります。加害者が早期に長期で性犯罪再発防止指導 R3をしっかりと受けられるようにすることを求めます。                  

(8)女性専用列車を増やす   

女性専用列車に乗らないと安心して目的地まで行けない女性が多数いる中、女性専用列車に数は少なく、一握りの車線にしか設置されていません。女性の安心した交通移動のために女性専用列車の増設を求めます。 また防犯カメラの増設も求めます。現在一部鉄道会社等でアプリの開発が進んでいますが、電車内で被害に遭った際に、被害者がスマホで通報したら「*両目から痴漢被害の通報がありました」といったアナウンスを車内で行うようにして欲しいです。         

(9)省庁横断型の連絡協議会の設置               

痴漢の問題は法務省・警察庁、国土交通省、文部科学省など様々な省庁に担当部署がまたがっており、また民間の鉄道会社などとの連携も欠かせません。そのため、関係省庁や民間企業などが連携し、痴漢をなくすための取り組みを進める連絡協議会の設置を求めます

(10)性被害を受けた時の対応をまとめた資料を各家庭に配る

現状、痴漢被害を受けた時に、友人、母親等に話をして「私の代わりにたくさん怒ってくれ て救われた」「一緒に警察に行ってくれた」という肯定的な経験になっている人は少なく、 その多くが「どうすることもできないから忘れろ」「よくあることだから諦めろ」と言われ たり、「触れられるうちが華」「尻ぐらいいいだろ」「その程度で騒ぐな」など軽視、矮小 化されたり、嘲笑されたりしています。こうした現状を踏まえると、家族の理解を深める必 要や、家庭で相談しやすくする施策が必要です。しかし、文科省が作成している「文部科学 省×学校安全」というサイトや「生命の安全教育」教材には、電車やバス内の痴漢犯罪に関 する具体的な対応策等については掲載されていません。そのため、性被害を受けた時にどう すればいいのかをまとめた資料を上記サイトや教材に掲載した上で、学校を通じて各家庭に 配布することを求めます。


<参考>

[1]法務省. (2019). 令和元年版 犯罪白書 第 6 編/第 1 章/第 2 節/3.

[2]セコム株式会社が10代以上女性(12-19歳50名、20-29歳100名<うち大学生58名>、30-39歳50名の計200名)を対象に、「女性の『安全・安心』に関する意識調査」を実施した結果)

[3]#WeToo Japan 公共空間におけるハラスメント行為の実態調査

[4]日本共産党東京都委員会ジェンダー平等委員会 痴漢被害についてのアンケート結果

Radarz: https://www.nomorechikan.com/


慶應学術交流大会2020、『「痴漢」を生み出す日本社会の構造に関する考察』須田小百合:

2月25日本会議 米倉春奈都議の一般質問:

『男が痴漢になる理由』斉藤章佳 

『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』牧野 雅子

0 人が賛同しました。もう少しで 35,000 人に到達します!
もう少しで賛同数が35,000に届きます!