文科省は小学生からの精神疾患教育を!教員に精神疾患に対する充分な教育を!!

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森野 民子
森野 民子さんが賛同しました

私の息子は統合失調症です。17歳で発症しました。息子が発症し、私は深く暗い海の底に沈んでしまい何も見えず息も出来ないような感覚になりました。自分の育て方が悪かったのだと後悔し自分を責め続け、必死で息子が良くなる方法を探しました。精神科受診するのも人目を気にし、それまでお付き合いのあった近所の人にも友人にも詳しく話すことは出来ませんでした。息子の人生をなんとかしなければならないと、通っていた高校へ行き、保健室の先生、担任の先生、教頭先生らと話して、私が自分で学んだ限りの病気についての話と息子の現状を必死で話しました。

発症から2年ほどたち、私は家族会に入りました。そこで私は多くの、偏見に悩み誰にも話せず、そして学校側の理解を得られずに苦しんでいる家族と出会いました。統合失調症の発症のピークは17歳と言われていますが、中学生やもっと幼い頃から症状のある子たちもいます。その為生活には必ず学校が関わってきます。けれど、先生が病気についての知識がなく、また子どもの友人たちも病気について全く知らないため、発症を機会に転校を余儀なくされたり、友人たちが去ってしまう事もあります。病気についてしっかりと正しく学んでいたらそのような事にはならないでしょう。

子どもが病気になれば、誰もがその病気の子どもに寄り添い励まし、病気と戦うことを応援してくれます。「私の子どもは白血病です」そう公表できたなら、友人も周囲の人々も「頑張って!何か手伝えることがあったら言ってね」そう励まし支えてくれるでしょう。けれど、「うちの子統合失調症なんだよ。」と気軽に話すことが出来ないのが現状です。自分自身が偏見を持っていた過去があり、周囲の偏見が怖いからです。

私が「うちの子統合失調症なんだよ。」と話せるようになったのは、病気について学んだからです。正しくきちんと学ぶことで私自身の偏見はなくなりました。ですから、誰もが統合失調症だけでなく精神疾患について、正しく学び対応方法が分かれば、何も恐れることは無いのです。その為には、喫煙についての教育やLGBTについての教育を小学生から始めたように、統合失調症を始めとする様々な精神疾患についてを小学生から学ぶ必要があるのです。2022年から高校の保健の教科書に40年ぶりに精神疾患に対する記述がされますが遅すぎます。どうか、小学生からの精神疾患教育と学校の先生たちが偏見を持たずに正しく対応出来るような教育を、すぐに始めてください。

そして、うちの子、統合失調症なんだよ。と、誰にでも言える時代となるようにして下さい。教育の力が必要です。よろしくお願いします。