国内の全教育機関の入学・新学期を9月からに

0 人が賛同しました。もう少しで 500 人に到達します!


私たちは都内の高校に通う高校生です。今回、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、それに伴う教育面での問題を、国内の全教育機関の入学・新学期を9月からにすることで解決できるのではないかと思い、“実際に教育を受けている者”の視点から意見を届けるため、活動を始めることにしました。

現状、新型コロナウイルスの拡大はすさまじく、それに伴い私たち学生は主に 1 教育面での不安、2 学校行事等の中止への不安、3 健康面での不安 を強く感じています。
1. 多くの学校においてオンライン教育による授業等で学習の遅れを取り戻す取り組みがなされているものの本来のカリキュラム通りに進めている学校はほぼなく、休校措置による学習の遅れが見えている。またオンライン教育がスムーズに進んだ学校とそうではない学校における教育の格差も懸念され、十分な教育が行き届いていない現場もある。
2. ほぼすべての学校において4月から予定されていた学校行事の中止を発表している。学校行事とは、本来特に高校・中学において人間力を養成する大切な教育過程の一つであり、極めて例外的かつ非常事態であるとは言え、学生側からしても簡単に諦めることのできるものではない。
また、部活動等においても全国高校総体の中止を筆頭に多くの予定が中止となり、活動に多くの時間をかけてきた学生にとって、これらの貴重な経験をこのまま逃すわけにはいかない。
3. 現状、都立高校を例にとると休校措置は5月8日までとなっているが、現状の新型コロナウイルスの状況を踏まえると、授業の開始に伴って、十分に安全性を守ったうえで感染拡大予防策を講じることができるか学生側から見ても不安である。
以上に挙げた3つの不安についてはどれも国内の教育機関の入学・新学期の9月からへの変更によって、解決もしくは緩和することができると感じていて、これらについて考えてほしいと強く思っています。

以前から、大学の9月入学については主に“教育のグローバル化”の観点から(アメリカ、中国を中心とする多くの国で教育機関は9月にスタートする)認可され、その有用性も幅広く認められていますが、主に、教育課程の開始時期を変更すると大学だけではなく高校またそれ以下の教育機関との機関のずれへの懸念や導入する大学があまり多くないことによりその導入をしにくいことを背景にあまり広まっていません。この従来の問題点についても、今年一斉に入学・新学期の時期を変えることで、一石を投じることができると考えています。

しかしながら、現行法では小中高・幼稚園において4月始業が規則として定められており、国として全教育機関を9月始動にすることを推進していくことが教育機関のシステムを変えていくことに必要不可欠となっています。そこで、今回、高校生という立場から、このような形で意見をまとめ、最終的に文部科学省に提出することを目標にしたいと考えています。

新型コロナウイルスという見えないけれど強大な敵に立ち向かう上で、国内の全教育機関の入学・新学期の9月への変更は、逆境を進歩へと変える大きな糸口になります。私たちはこの活動を通して、学生側の声を届け、国としての検討の後押しにしたいと強く考えます。この活動に賛同いただけたら、ぜひご支援していただきたいです。よろしくお願いします。


2020/04/29 追記
ここ一週間で、私たちと同様の意見を持つ方が増え始め、国会の中でもたびたび議論に上がるようになってきました。また、それに伴い、現実性をもってこのアイデアに対する計画を立てている案も見るようになりました。さまざまな案の中で、上記に挙げた私たちが考えるメリットを実現するため、要望の内容について以下のように追加をします。
学年の区切りについては、現状のままの4月2日生まれから翌4月1日生まれまでという形で固定することも同時に求めます。今まで一緒に過ごしてきた同学年の仲間たちと急に違う学年として過ごすことになるというのは、学生の立場から見ると受け入れがたいものです。現状の学年はそのまま進めるとしても、学年の区切りを変えた年の人数は他の学年より大幅に増えることになり、現実的とも言えません。
 現実性・山積している課題を考えるとこのアイデアには厳しい面が多いです。しかしながら、私たちは、学生側から見た考え方をこの活動を通してより多くの人に伝えたいと思っています。ぜひ、ご協力お願いします。