【9月入学】新型コロナウイルスの流行に伴う混乱を避けるため、9月入学の実施を求めます!

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  皆様こんにちは。愛知県の私立高校に通っている高校3年生のマクニール圭利スティーフンと木村文音です。


  今世界はかつてないCOVID-19(新型コロナウイルス)の脅威にさらされ、まさに混沌とした状態にあります。このウイルスの感染が初めて確認された昨年12月頃にはこのような事態に陥るなど考えてもいませんでした。今この瞬間、命を懸けて新型コロナウイルス治療の最前線に立ち、私たちを守り救ってくださる医療機関の方々や緊急隊員の皆様、そして外出自粛を続ける私たちの生活を支えるために、このような状況でも働いてくださっている皆様に、深く感謝申し上げます。

  緊急事態宣言が続く今、日本の多くの学校は一斉休校となり、家の中でこの休校が本当にいつまで続くのかと心配をしている私たちのような高校生が多いと思います。4月下旬に大阪府知事や東京都知事を始めとした多くの知事たちから国民に向けて「9月入学を検討すべき」というメッセージが送られました。その後、文部科学省の萩生田大臣も9月入学を「大きな選択肢」として考えていると発言されました。私たちはこの制度が導入されれば高校3年生に多くのメリットがあると考えます。そこで政府が新しい制度導入を検討する際に、今まさに学校生活を送っている私たち高校3年生の意見に少しでも耳を傾けてもらえたらと思い、「入試時の混乱を避ける」「平等な教育」「留学の推進」「失われた学校生活を取り戻す」という趣旨で9月入学を推進していく署名活動を行なっていきたいと考えます。


  現在高校3年生の私たちは、全国共通テストの導入や英語民間試験の見送りなど、入試に関して数多くの複雑な変化に晒されています。この状況下で、2021年4月入学に間に合うよう、大学入試の準備をしても混乱は深まるばかりでしょう。個々がオンラインで学校の先生たちと打ち合わせをして大学の準備をすることには限界がありますし、公平性にも問題があります。早いところでは願書の受付が8月の中旬となっている大学もあります。大学受験に直結するこの時期にオンラインで限られた授業しか受けられず、人によってはその授業すらも受けられない人がいる中で、生徒が能力を全力で発揮できるわけがありませんし、それを学校が評価することも不可能でしょう。それだけでなく、入試への不安による精神的圧迫や英語民間試験の見送りによって、ストレスを感じている生徒も多いはずです。このままでは4月入学に間に合わせる目的で、新型ウイルス感染が収束していなくても、無理やり休校を解除しなくてはならない状況に陥りかねません。「入試時の混乱を避ける」「平等な教育」という観点から、私たちは2021年9月入学に合わせて、今年度の入試を遅らせるべきだと考えます。


  現在の教育現場は極めて深刻な混乱状態にあります。オンラインで映像授業をする学校、オンラインで課題を出題し、提出させる学校、企業による授業配信を受けさせる学校、インターネットを使わないで、プリント課題を出す学校、様々な学習形態が見られます。日本の学校の多くを占める公立の学校では、生徒の自宅のネットワーク状況や端末の所有の有無が問題になって、オンラインでの授業の実現率が低いということも聞きます。休校延長で学校での学びの時間がなくなり、日本中の学校がこのように様々な形態で授業を進めていくと、教育の質に差が出てきてしまいます。この教育形態の差は個人個人の学力にも影響してくるはずです。これでは高校受験や大学受験を控えている生徒だけでなく、日常的に学業に励んでいる生徒たちも大いに不利益を被ることになります。これらのことを踏まえ、日本全国の生徒に平等な教育を与えるためには、2020年8月末まで一斉休校にし、9月から新しい年度を始めるべきだと考えます。


  日本はこれまで4月入学の制度で教育システムが回ってきました。しかし技術の進歩や経済の成長とともに国と国との隔たりが消えつつある今、国際社会の中で日本という国を大きくしていくためには、他の国と足並みをそろえることがとても重要だと考えます。4月始まりというシステムは教育現場だけではなく、企業など日本社会の様々な場で見られます。教育現場の開始時期を変えるのならこのような社会システムを全て変えていかなければいけないので早期の導入には反対だという意見もあります。しかし、世界に通用する優秀な日本人の育成や、日本をより発展させていくために海外から優秀な人材を日本に招くことは、世界競争が激化する今、必要不可欠な要素だと思います。そのためには、海外に合わせて社会が9月を年度初めとして動くようにならなければいけませんし、この変化は学生に限らず、社会全体に日本の成長を促進するという大きなメリットを与えると思います。


  私たちは学校が単純に勉強をするだけの場だとは思っておらず、第2の家であると考えます。学問を学ぶだけはでなく、人間とのかかわり方やマナーを学ぶ場、そして何よりも大切な情操教育を受ける場でもあります。しかし高校3年生はこの「楽しむ」ことができるはずの場を休校で奪われてしまいました。休校になったこの時期だけでも全国の学校で様々なイベントが企画されていたことでしょう。私たちの高校生活にやり直しはききません。私たちはこのようなバタバタした状態で青春を感じず、やり残したことを抱えて卒業したくありません。誰もが失われた楽しい学校生活を取り戻したいはずです。

 

  私たちは9月入学を、必要な変化だととらえています。これからの日本を諸外国に引けを取らない、更に豊かな国にしていくために、長い目で見ても今の社会システムを変えることが求められている時期に差しかかっていると思います。


「入試時の混乱を避ける」

「平等な教育」

「留学の推進」

「失われた学校生活を取り戻す」


  上記の4項目以外にも、9月入学に変更することで得られることはとても多いはずです。新型コロナウイルスの感染拡大という危機的状況を、これからの日本を担っていく若者のチャンスに変えていくのはどうでしょうか。これを実現するためには皆さまのご協力が必要不可欠です。この活動にご賛同をいただるのであれば、ご署名をぜひよろしくお願いします。