新型コロナウイルス感染拡大に伴う大学院生の在学期限の延長とその期間の学費の補償

0 人が賛同しました。もう少しで 1,000 人に到達します!


新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ロックダウンする大学が存在します(例:東京大学)。

 

大学ロックダウンに伴い、大学や研究機関の設備を必要とする実験が停止に追い込まれた大学院生・大学生が困惑しています。実験ができなければ研究もできず、卒業(修了)に必要な研究成果が得られません。

また、大学や大学院には在学期限を定めているところが多いため、学費だけを払い続け在学期限を迎えてしまう大学院生・大学生が多く発生する恐れがあります。

特に研究者の卵である博士課程の学生は在学期限近くまで実験データを集めて博士論文審査に臨む者が多くいるため、在学期限の近い博士課程の学生が最もダメージを受け、このままだと高い学費を払い続けたにも関わらず強制的に博士取得を諦めざるを得ません。

加えて、現在はまだ余裕のある大学院生も、今後もロックダウンが断続的に行われる場合、今後数年にわたり研究活動が停滞するリスクを有しています。

 

そこで、次の要望を文部科学大臣に提出したいと思います。

 

  1. 各大学が通常の規定で定めている在学期限を、今後の情勢に応じて適宜延長すること
  2. ロックダウン等の期間により延長せざるを得なくなった期間分に生じた学費負担への支援

 

【今回の署名について、周囲に大学院生がいないから関係ないと思われる方々へ】

現在新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、様々な分野で技術等の継承に支障が生じており、研究の分野も例外でないと感じております。今回の緊急事態宣言により、本来であれば最前線に立って活動してほしい感染症関係の研究室も立ち入り禁止になるといったような事態も発生しています。今回の新型コロナウイルスは現状の現役研究者によって対応できても、その際の技術や経験を継承するべき現在の大学院生が今回の事態で研究者への道を諦めてしまえば、次に来る同じような事態に教訓を生かせないという事態になりかねません。現在の新型コロナウイルスには直接関係しない研究分野であっても、今回のように突発的に生じた有事の際に、その分野に関連する専門家が国内で育っていなければ有識者への問い合わせもままなりません。ただでさえ直近の大学院・研究者への待遇が良くない中で、なんとか研究者への道に残ろうとしている人達を応援していただきたく思います。

この情勢であれば各大学が適宜こういった事態に対応してくれるだろうという楽観的な見方もありますが、大学・大学院を所轄する文部科学省から正式に対応について明言していただければ、在学中の学生・院生にとって安心材料になります。どうかこの点をご理解いただき、ご協力ください。