教室が密です!吹田市は35人学級を上限とする市の独自取り組みを来年度から実施してください!

教室が密です!吹田市は35人学級を上限とする市の独自取り組みを来年度から実施してください!
私は吹田市の公立小学校に通う子を持つ保護者です。子どもたちの教室は密です。子どもの学年では1クラスに42人もいます。教室の子ども同士の間隔は約50㎝。コロナ対策で必要な距離が足りていません。
吹田市では今年度、小学校49学級、中学校21学級が41人以上の学級です。41人以上の教室が70学級もあります。昨年度の40学級から大幅に増加しています。
この問題について9月議会で、市は少人数学級の導入を国・府に要望していくとの消極的な回答しかしませんでした。このままでは来年度も、子どもたちは40人以上の密な教室で学ばなければなりません。学校現場からも少人数学級を求める声は切実です。
近隣の中核市では市独自の少人数学級の取り組みが既に実施されています。高槻市では2013年から小学校の全学年で35人学級、豊中市でも今年から3年計画で35人学級の実現を始めています。枚方市では、小4まで35人学級、5・6年生も支援学級在籍者がいる学級では必ず40人以下としています。
吹田市の未来のために、吹田市でも近隣の中核市と同等の35人学級を来年度から実現してください。
また、支援学級の子どもが学級の定員に数えられていないことは問題だと考えています。国の基準が40人なのにどうして41人以上の学級があるかといえば、自分の学級で学びながら支援学級でも学ぶ子どもは、支援学級でのみ数えられ、クラスで共に学んでいても、クラスの人数に数えられないからです。支援学級にいる子を含め1クラス41人でも42人でも、定数の上では40人となってしまいます。教室にいる人数と定員が一致しないのはおかしくないでしょうか。
吹田市に「支援学級にいる子も含めて、35人学級を上限とする市独自の取り組み」を来年度から実施するよう求めます。
子どもたち・先生たちに安心・安全なゆとりある学校をプレゼントしましょう!この署名活動を吹田市の家族やお友だちに広くお知らせください。11月下旬からの市議会のタイミングで提出を予定しています。
また、できましたら、署名とともに市民の皆様のメッセージをお寄せ下さい。皆様の思いも吹田市に届けます。私たちは、署名してくださった皆さまの個人情報を吹田市への提出以外には用いず、責任をもって取扱ってまいります。
どうかよろしくお願いいたします。
少人数学級を求める吹田市民の会(代表 詫間隆)私たちは元教員や保護者で活動しています。
連絡先 e-mail: suitadesyoninzu@gmail.com