広島県農業ジーンバンクの存続を求めます!

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広島県 農業ジーンバンクを守る会さんがこのオンライン署名を開始

1988年から広島県の固定種の種子を守り、その採種方法を伝授している
       広島県農業ジーンバンクの存続を求めます!

広島県が所有する「広島県農業ジーンバンク」が2023年3月末日をもって廃止され、これに伴い広島県農業ジーンバンクにある約1万9000種の種子の殆どが国の農研機構に譲渡される、との説明がされました(2022,11月24日)。

ジーンバンクとは、生物多様性や農業分野などで有用な生物の遺伝子資源を保存するための施設のこと、遺伝子銀行、多くの生物資源を将来のために遺伝子レベルで保存しておくものです。
広島県農業ジーンバンクは植物の種子を保存し、生きている種子を後世に継いでいくシードバンク(種子銀行)の一つでもあります。

広島県農業ジーンバンクは失われつつある農産物種子の保存とその再活用を目的 として1988 年 12 月に設立されました。1970 年代にバイオ テクノロジーの技術が開発され、それ以降世界の遺伝資源保有国での資源の囲い込みが顕著となり、海外に遺伝資源の確保を求めることは殆ど不可能になりました。                     そのような中で広島県内に現存する作物種子を中心とした遺伝資源の探索収集を行い、遺伝資源を持つ国内の大学にも分譲をお願いし、可能な限り収集し2019年の時点で の保存点数は合計 18,600 点となっています。収集が落ち着いた後は当初の目的であった新作物の育成材料としての利用は景気の動向で見込めなくなり、代わって伝統野菜を中心とした在来作物の復活ブームを経て今に至ります。

広島県農業ジーンバンクが世界に誇る三つの特色

  •   第一は広島県という地方自治体の主体性を持った関与
  •   第二は種子の収集に農業 改良普及員 OB が深く関わったこと
  •   第三は集められた種子を県内の農家に無償で貸し出してきていたこと

2009 年から実施された「広島お宝野菜」プロジェクトでは青大きゅうり・観音ねぎ・矢賀ちしゃ・川内 ほうれんそう・笹木三月子大根などが県内の農業生産法人等に有望な品種として提供され、地域活性化に繋げられました。      例をあげれば福山が原産地の青大きゅうりは地元でも種子の入手がむずかしくなり、栽培者も消滅しかけていましたが、ジーンバンクが種子を提供、採種・栽培の支援を行うことで、旧世羅町で栽培が復活しました。
全国的に伝統野菜が人気を集めている今、広島の農業ジーンバンクは伝統野菜復活を支える重要な基盤として機能してきました。このような特徴を持ったジーンバンクはとても希少なのです。
(参照:「広島県農業ジーンバンクの歴史と未来」(一財)森林整備農業振興財団農業ジーンバンク現場補助員船越建明氏の報告書に龍谷大学西川芳昭氏が解説加筆,2019年)

種子条例とジーンバンク:                        種子法の廃止を受けて令和2年7月に広島県には広島県主要作物等種子条例ができました。
第一条には『奨励品種の種子の安定供給及び品質の確保を図り、もって本県農業の生産性の向上、持続的な発展及び食の安全に寄与することを目的とする。』とあります。広島県固有の作物は広島県での育成が適しています。種子を県外に持ち出すことは第一条の目的に矛盾すると考えます。

第三条には『本県農業の競争力の強化や県民への農作物の安定的な共給を基本とし、主要農作物の品種改良並びに種子の生産、普及及び保存に当たっては、地域の気象、土壌等の生産条件、消費者の需要動向等を十分に考慮するとともに、県民の理解を促しながら、生産者をはじめ、関係者との連携及び相互理解の下に行うものとする』とあります。
ところがJAのオンライン上の新聞に2022年11月10日に鈴木宣弘氏が広島県農業ジーンバンクの存続について寄稿されているように、関係機関であるJAに対しても連携、相互理解がなかったと思われ、農業関係者が多く所属する広島県農業ジーンバンクを守る会も決議後の説明会には参加できましたが、廃止の決定がなされた県ジーンバンク運営に係る検討会には参加の要請すらありませんでした。これは第三条に違反するものと考えます。
現在ジーンバンクを守る会でも、検討会の会議録の開示を求めています

時代と逆行する決定
遺伝資源が貴重になり、食料自給率の低い日本で食糧危機の不安も増加している昨今、国の機関に同じ遺伝資源があってもリスク分散のために広島を含む各地域にジーンバンクの仕組みがあることが重要と考えます。広島県の固定種は広島での育成に適しています。その面からも広島県に今在るジーンバンクの存続を求めます

食の未来の安定のため全国のみなさんの署名をお願いします!

締め切り2月中旬(延期しました)                              寄せられた署名は県知事・県議会に提出予定です(こちらでご報告します)               
発起人:広島県農業ジーンバンクを守る会 

2022,12月30日:ご報告とお知らせ
☆署名が3,000名を越えました、みなさんのご協力ありがとうございます!
農文協刊『季刊地域』2023年冬52号(2023,1月5日発売)に広島県農業ジーンバンクを取り上げて頂きました

2023,1月11日:ご報告とお知らせ
☆署名が9600名を越えました、ご協力ありがとうございます!
農文協刊『季刊地域』52号ゆるくらジャーナルにて原田順子氏のジーンバンクについての寄稿を読むことができます、リンク先からご覧下さい
農文協刊『現代農業』最新刊2023年2月号に森昭暢氏の寄稿が掲載されました(【意見異見167】内『広島県農業ジーンバンクを途絶えさせてはならない』、【読者のへや】内『ジーンバンクの機能は多方面から注目されている』) 

2023,1月14日:ご報告とお知らせ
☆1月11日に署名が1万筆を越えました、ご協力ありがとうございます!
長周新聞1月11日付第二面『県民が存続求め署名実施』にて広島県農業ジーンバンクについてと本署名活動を載せて頂きました

2023,1月31日:ご報告とお知らせ
☆署名が1万2,000筆を越えました、ご協力ありがとうございます!
☆1月30日にtssテレビ新広島にてジーンバンクが取り上げられました。広島県農業ジーンバンクを守る会の共同代表森もインタビューを受けています、是非御覧ください。

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