ごみ減量に逆行する“県央ブロックごみ・し尿処理広域化計画”に反対します!

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発信者:環境を守ろう ごみを減らして 宛先:岩手県 達増拓也知事

盛岡インターチェンジの隣りに、日量500トンの大型ゴミ焼却炉が計画されています。これは、紫波町・矢巾町・盛岡市・雫石町・滝沢市・岩手町・八幡平市・葛巻町の8市町のゴミを一ヶ所にまとめて焼却処理し、更に災害ゴミも引き受けられるようにするという計画です。8市町の面積は奈良県に匹敵する広さです。私たちはこの“県央ブロックごみ・し尿処理広域化計画”に反対します。

<要望>

ごみ・し尿は広域に一ヶ所で処理するのではなく、ごみは自分達のところで処理するという自区内処理の原則を守り、生ごみの堆肥化など徹底した資源化とゴミ減量を第一目標に掲げた廃棄物処理政策の策定を要望します。

~問題点~

   ごみの減量・リサイクル・資源化:地域によってゴミの分別・処理方法は様々であり、一か所で処理する広域化は、ゴミ問題の解決策である減量・リサイクル・資源化に反することが心配されます。ごみの減量をすすめるためには行政と住民との協力が欠かせないことであり、自区内処理を基本にすべきです。

②   住民合意が得られたとする判断基準が不明:本計画に関するパブリックコメントでは反対意見が殆どを占めていました。また、これまでに反対する署名は約一万筆提出されていますが、全く住民の声は反映されていません。一方で、土淵地区活動推進協議会から提出された「施設受け入れ表明書」は、住民が知らない間に役員から出されたものであったにも関わらず、地域の意見として採用されています。何をもって住民合意が得られたとしているのか判断基準が不明です。

③   一部地域住民に環境負荷を押し付け:新施設は日量500トンもの焼却能力が予定されており、これは現盛岡市クリーンセンターで処理している量(約220トン)の2倍以上の処理量となります。ゴミの焼却施設では、環境基準を守ったとしてもその焼却の量に応じてダイオキシンや重金属等の有害物質が排出されます。さらに、候補予定地は、西風が高い頻度で吹いている地域であり、周辺には農地、風下には住宅地が広がっています。ゴミ焼却施設から排出される有害物質が、地域住民の健康・農産物に及ぼす影響が心配されます。

④   ごみの収集運搬距離と量の増大:候補地は、国道46号・高速道路のインターチェンジ、さらに小中高等学校を含む住宅街に隣接した地域となっています。広域化計画の面積は奈良県に匹敵する広域なものであり、その広域のごみを収集運搬する大量の車両(事業ごみ収集車・家庭ごみ収集車・市民の持ち込み車両:2019年3月時点の市の説明:一日578台が想定)が一ヶ所に集中し、交通渋滞、通学への危険が心配されます。

⑤   災害時のリスク:候補地は雫石川に隣接しており洪水等災害のリスクが高いことが心配されます。ハザードマップの洪水浸水想定区域は、2日間の総雨量313㎜が想定されています。しかし、これを超える雨量は既に県内でも観測されています(台風19号:普代467mm、岩泉町小本450mm、宮古416.5mm)。近年豪雨は多発しており、もしも雫石川が氾濫し、焼却施設が利用できなくなった時、奈良県に匹敵する広大なエリアがごみ処理不能になります。

⑥   災害廃棄物の安全性の問題:本計画は災害廃棄物の受け入れを前提としています。災害時の廃棄物は多種多様なものが混入している恐れがあり、受入ゴミの安全性が確保されていません。

⑦   人口減少とゴミ減少:人口減少は当初の想定よりも早く進んでおり、ゴミ量は減少傾向にあります。さらに、コロナ感染による影響でゴミ量は減少しています。また、人口減少による財政難も心配されております。広域化による大型の焼却施設建設は現実的ではありません。

 

     差出人

県央ブロックごみ処理広域化計画の撤回を求める会 世話人代表 佐藤信安・熊谷眞夫

県央ブロックごみ処理広域化計画の撤回を求める手代森地域の会  代表 吉田剛

県央ブロックごみ・し尿処理広域化計画の撤回を求める前潟・太田の会     世話人代表   土田健治・ 黒澤誠 

 

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