【コロナで27万組が中止・延期】一生に一度の結婚式を予定通り実施させてほしい!

【コロナで27万組が中止・延期】一生に一度の結婚式を予定通り実施させてほしい!

コロナウイルスの影響で、結婚式を挙げたくても挙げられない方が増えています。昨年度、結婚式の延期や中止を余儀なくされたカップルは全国で27万組にのぼると言われています。何かが起こると自粛をする流れは、他者を思いやる気持ちが源。気遣いを大切にする、日本文化らしい優しさに溢れた尊い心です。コロナ禍において、おそらく誰もが自分を律し自粛を続けてきたでしょう。一方で、結婚式という一生に一度しかない大切な日に、新郎新婦が我慢を強いられているという現実があります。中には、何度も日程を延期するカップルも。誰も悪くないはずなのに、延期となれば、予定をおさえてもらっていた列席者へひとりひとり謝罪とともに連絡しなければなりません。大切な方に感謝を伝えたくて開催する結婚式だったはずが、次第に「招待する事自体申し訳なくなる」「誰もわたし達の晴れの日を願ってくれていないのでは?」と、精神的ダメージを受ける花嫁が沢山いるのです。結婚式の延期は、入籍、結婚、新居、妊娠出産、などのライフプランが崩れてしまう事にも繋がり、多くの未来あるカップルが頭を抱える問題となっています。
コロナ渦における、結婚式事業者側の動きはどうだったのでしょうか?一生に一度の晴れの日を安心安全に過ごせるよう、各社、業界団体が連携し「結婚式場業感染拡大防止ガイドライン」に基づく感染防止対策(アクリルパネルの設置、列席人数や余興の制限など)を徹底。これまで結婚式での感染拡大は抑えられています。その理由には、ホスピタリティレベルの高い結婚式事業者による感染対策徹底の効果の他に、結婚式というイベントが不特定多数の集まりではない事(出席者が特定されており、事前の体調確認が可能)や、列席者がマナーを遵守するフォーマルな場である事、も関係しているのかもしれません。しかしながら、今後の感染拡大の動向によっては、政府により結婚式自体の自粛を強制的に求められる可能性を否定できず、仮に自粛となれば、早くから結婚式の予定を決め、何ヶ月も前から準備を進めてきた新郎新婦が、また辛い想いをすることになります。そう思うと、悔しくて悔しくて、仕方がありません。
つきましては、新郎新婦、結婚式事業者が協力し、感染防止対策をこれまで通り十分に講じる事を前提に「安心で笑顔あふれる結婚式を予定通り開催させて頂く」事を、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会を通じ、政府・関係機関へ署名とともに要望して参りたいと考えております。未曾有の事態の中で大切な人から祝福された記憶は、新郎新婦が2人で生きていく支えに、そして覚悟へと繋がります。幸せになることを自粛する必要はありません。
2021年の秋にも、全国で約10万組のカップルの結婚式が予定されています。来年以降も含め、これから結婚式を挙げようと準備している全国のカップルが予定通りに結婚式を開催できる環境をつくりたい。そう強く願っております。一生に一度の結婚式の予定通りの開催を、安心で笑顔あふれる結婚式の開催を、1人でも多くの方に応援して頂けると幸いです。また是非コメントに、あなたの置かれている状況や、結婚式への想いをお寄せ下さい。ご賛同宜しくお願いいたします。