茨城県内の高校授業開始延期要請
茨城県内の高校授業開始延期要請
現在、世界中でコロナウイルスの感染が拡大しており、イギリスなどでは10代の若者の死者も報告されておりますます他人事では済まされない状況になってきました。
最近ではみんなに愛されていた国民的人気コメディアンの志村けんさんもお亡くなりになりました。茨城県においても2名の死者や、水戸市での感染者の発生が報告されました。事態の深刻さに気付くべきです。
延期が決定した東京オリンピックを無事に迎え、今までの日常をコロナから奪い返すためには、今、行動しなければなりません。
署名活動を行う根拠や理由を以下に示します
1、コロナウイルスの急速な拡大が起こっており、海外では10代の若者や幼児の重症化例、死亡例も報告されていることから自分たち茨城の高校生も重症化、死亡する可能性も十分にありうる。
2、学校での学習環境は、政府が示す新型コロナウイルスの感染が拡大しやすい環境の三原則である三密のうちの不特定多数の人の密集、至近距離で会話する密接場面の2つに該当すると考えられる。
3、茨城県のほとんどの公立高校、私立高校は様々な地域から電車やバスといった公共交通機関に通っている人が多く在籍している。このような現状から、生徒がウイルスを学校内に持ち込む可能性は非常に高い。
4、生徒が自分の意志で学校に行かずにいえにとどまればいいという意見もあるかもしれないが、単位認定の観点から、将来大学への進学、就職、高卒の証明を得ようと考えているひとたちにとっては、出席日である以上、リスクを負ってでも登校しなければならない。
休校措置実施に向けて
休校措置をとることはとても難しいことであり、さまざまな問題も発生すると予想されるが、命というのは一度失ってしまったら二度と取り戻せないものである。カリキュラムの遅れなどが心配されるところだが、ほとんどの家庭にはインターネットにアクセス可能なことを利用し大手企業が行なっているオンライン授業やwardを利用した課題提出などを行えば問題はないと考えられる。
最後に
今このコロナウイルスの感染に対してどのように思っているのか、どんな行動をしているのか自分に問いかけてほしい。署名活動の作成者である自分も高校生で、正直1週間前程までは10代である自分たちには関係のないことだとおもっていた。しかし日々ニュースを観てどんどん状況が悪化していくなかでこのままでは世界が崩壊してしまう、いま全員でコロナに真剣に向き合わなければいけないのではとかんがえるようになった。経済の損失もリーマンショックや東日本大震災をも超えるといわれている。今、自分たちでできることから行動を起こしていくしかない。この運動が茨城だけにとどまらず、日本全国に広がることをねがっている。
がんばろう、日本。