小山市の英語教育に改革を!子供たちの英語苦手意識は中学校に原因が!

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発信者:小林 翼 宛先:小山市 学校教育課

「中学生の生の声が解決への糸口だった」

 はじめまして。栃木県小山市で幼稚園生~大人の方を対象に「英語教育」に携わっている者です。今回のキャンペーンに目を留め、お読みいただきありがとうございます。

 みなさんの中には、日本の公立中学校から初めて英語に触れた世代の方も多くいらっしゃるかと思います。私もその一人でした。(現在30代後半です)現在の日本の英語教育は当時とはだいぶ異なり、『早期化』している印象ではないかと思います。具体的には、近い将来小学校高学年で教科化となり、市区町村によっては小学校1年生から慣れ親しみ始めている所も多く見受けられます。

 しかしながら、小学校で「英語は楽しい!」という前向きな気持ちで取り組んできた後に待ち受けているの、20年前とさほど変化のない指導が繰り広げられている『中学校(英語)』です。具体的には、指導要領(「中学校 学習指導要領(平成29年度3月告示)」)に則した指導がなされていない状況があります。

【授業内容の具体例(一部)】
・授業が英語で行われていない。
クラスルームイングリッシュ「Please, sit down. / Open your textbooks to page 〇〇.」を英語で授業していると勘違いしている。
・辞書を授業中に使用させていない。
・ALTなどネイティブ・スピーカーや英語が堪能な地域人材などの協力を得るなどほとんどせず、指導計画が作成され授業が実施されている。
・英語科教員がALTと十分なコミュニケーションが取れる英語力を持っていない。
・カタカナ英語、カタカナ表記で発音指導を行うため、本来の発音と綴りとを関連付けた指導がされていない。

 本来もっと面白いはずの英語(学習)が、何故これほどまでに苦手・嫌いな科目へと変わっていってしまうのか。実際に中学校で授業を受けている中学生たちからの悲痛の声、授業参観で見た現状、そしてALTの方々からのヒアリングから浮き彫りになった小山市の現在の英語教育。

このままで良いはずがありません!

同市では、「おやま英語教育のまち子ども宣言」が平成28年6月に議会で可決され、平成32年度までの5か年計画で英語教育を推進しているが、果たしてその行く末は。。

今すぐ取り組めることから、小さな改革を進めていただきたいと切に願います。
みなさんのご理解・ご賛同を何卒宜しくお願いいたします。

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