小山台高校定時制と立川高校定時制の閉課程を中止し、両校の存続を決定してください!

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小山台高校定時制と立川高校定時制の閉課程を中止し、両校の存続を決定してください!
■私たちは、都立小山台高校定時制・立川高校定時制を閉課程(廃校)の中止と、両校の存続を求めています。
2016年2月、東京都教育委員会は都内四つの夜間定時制高校-小山台、雪谷、江北、立川を閉課程する計画を「決定」しました。
閉課程の理由として「勤労学生」の減少が挙げられていますが、この「勤労学生」には非正規雇用が含まれていません。また、かつて100校以上あった都立定時制高校は、これまでの統廃合によって半数以下になり、普通科で生徒募集を行なっている夜間定時制は2022年度では23校にまで減っています。
決定以後、私たちは毎年のように署名を積み上げてきました。残念ながら、雪谷と江北の定時制は生徒募集停止、廃校になってしまいましたが、小山台と立川は、2023年度まで生徒募集を継続することができました。募集が継続されている間に入学、卒業することができた学生さんもいます。みなさまから賛同・ご協力いただいた昨年度の署名は昨年度は29000筆を超えました。
小山台高校定時制は、外国籍や外国につながる生徒が多く在籍し、多文化共生の教育を進めています。 立川高校定時制は、普通科で最大規模の夜間定時制です。両校とも交通の便が良く、創立80年を超える伝統校です。私たちは都民の財産である両校の存続を求めます。
引き続き生徒募集を継続させるために、みなさまのあたたかいご支援、ご協力をお願いいたします。
呼びかけ団体:
小山台高校定時制の廃校に反対する会
東京都立立川高等学校芙蓉会(定時制同窓会)
立川高校定時制の廃校に反対する会