新型コロナウイルス感染拡大を受けて富山大学全学生への一律支援を求める署名運動

0 人が賛同しました。もう少しで 200 人に到達します!


※追記 6月4日まで署名を集め、翌5日学長に提出予定

※追記 6月4日まで署名を集め、翌5日学長に提出

4月、富山大学では、新型コロナウイルス感染拡大を受け発出された政府からの緊急事態宣言、富山県からの休業要請等を受け、学生の大学への入構を禁止し、授業はすべてオンラインの非対面型へ移行されました 。しかし、パソコンやインターネット回線などの環境準備費用は学生に負担を求めています。またこの状況からアルバイト収入の激減、家庭収入の減少による仕送り減少等により、授業料の納入や生活費の捻出に手一杯な学生が増えていると見込まれます。


富山大学は4月22日、HPにて外出の自粛、アルバイトの休止等により生活が困窮した富山大学の学生を対象に、支援を実施すると公表しました。その後、5月12日に振込口座の判明している1,230人の学生に対し一人5万円を支給したと報道されました(「北日本新聞」5月18日付https://twitter.com/QuartierlaHudai/status/1263761058407145472/photo/1)。修学支援基金1億7千万円から6,150万円を支出した計算です。しかし、この支援対象は限定的で、授業料減免を申請している学生など1300人、全学生9千人のうちの約15%にとどまります


生活に困窮する学生へ優先的に支援を行うことは当然ですが、今回の新型コロナ感染拡大に伴う困難は9千人の学生皆同じではないでしょうか。政府が発表した「困窮学生への給付」も、対象がきわめて少なく学生数の1割であり、多くの学生に支援の手が届かないのが実情です。そのため、富山大学に以下のことを要求します。

 

1. 「生活困窮学生への支援 」は、すべての在学生を対象とすること

困難な修学状況やアルバイト激減による収入の不安定さはどの学生も同じです。 全学生への一律の給付支援を求めます。

 

2. 学費納入期限を年度末まで延長し、「分納」など柔軟な対応をすること

本来4月30日だった前期学費納入期限が5月29日へと延長されました。その事が納入困難な学生への一時的な救済措置とはなりましたが、5月の後半になれば状況が変化し収入が通常に戻るとは考えられません。経済的困窮を考慮し、より長期的な視点で2020年度内の納入を認めるなどの猶予措置、学費「分納」を可能にするなどの柔軟な対応を求めます。また納入できなかった学生に対して、機械的に除籍することのないよう、大学として丁寧に実態をつかんで慎重に対応をすることを求めます。

 

3.  オンライン授業に関わる学生の支出増に対する経済的支援を


急なオンライン授業への移行で、学生は自力でインターネット環境、パソコン等の設備準備を余儀なくされています。インターネット回線のないアパートに住む学生は、 大学校舎内の無料ネット回線を頼りにせざるを得ません。また、現在実家で生活している学生の中には、家族とパソコンを共有せざるをえない方もいます。大学に行くことができない今、困惑している学生に対して修学環境を整えるための経済的な支援が求められます。

 

4.  学費減免枠を拡大すること

高等教育の無償化が世界の流れとなるなか、日本では高額な学費によって多くの青年学生の修学機会を狭めています。今回のコロナ感染での経済的困難が全国に広がるなかで、大学学費の減免制度を拡充することは差し迫った課題です。学費免除枠、減免枠の拡大を求めます。

 

5. すべての学生へ、学費減免や支援等を学生に周知徹底すること。HP上でレイアウトを工夫し、目立つようにすること

この困難な状況の中、支援等が実行されても学生に周知されなければ意味がありません。学生がすぐ情報を入手し検討できる環境づくりのため、HPでのさらなる強調、メールやSNS等での通知を徹底すること、またオンライン授業等を通じて教員から学生への声かけを行うなど、一人ひとりへ丁寧な広報を行うことを求めます。

 

 

以上のことを富山大学へ求めます。

                 

 

【期日】

今回の署名は5月15日ごろを期日とし、その後富山大学長へ提出します。

※追記 期日を予定していた15日から25日に延長いたします。

※追記 6月4日24時を暫定集約締切とし、翌5日大学学長へ提出いたします。

※追記 6月4日24時を集約締切とし、翌5日大学学長へ提出いたします。

署名の対象は富山大学の学生、卒業生、保護者、教員などの関係者を含め、どなたでも署名可能です。

富山大学の学生がこれまでと同じように安心して勉学に励めるよう、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

富山大学理学部物理学科一年 羽田鼓 他五名

 

————————————————————————————————————————

富山大学の現在の対応(4月30日現在)

◉緊急事態宣言の発出に伴い、大学は学生の大学構内への入構を禁止。本来4月9日からの授業期間は4月23日へと延期され、すべての授業が非対面型のオンライン授業(MoodleやZoom等を使用した遠隔授業)へと変更。

◉それに伴うパソコン等とインターネット回線の準備は、学生に負担を求めている。

※   自宅にパソコン、スマートフォンやインターネット環境がなく、履修登録や非対面型授業の受講が困難な学生は、各学部等の教務担当窓口に連絡するよう促している。

◉実験・実習及び実技科目等については、5月6日(水)まで休講。

◉ 課外活動は、5月 11日までの間、全面的に禁止。(これら活動制限については、今後の状況に応じて随時見直しを行う場合がある としている。)

◉4月23日 『新型コロナウイルス感染症に影響を受けて家計が急変した世帯への支援等について』として、生活が困窮している学生に対して高等教育修学支援新制度や貸与型奨学金を申請することを推奨。しかしこの実質対象者の範囲は狭い。(住民税非課税世帯に限るなど)

◉HPにて、 外出の自粛、アルバイトの休止等により生活が困窮した富山大学の学生を対象に支援を実施すると公表。この取り組みを推進するため、「 富山大学修学支援基金」への寄付を、富山大学教職員や一般の方々へ呼びかけている。    

※「北日本新聞」4月24日付によると、授業料減免を申請している学生1200人、私費留学生200人を対象に5万円支給。基金1億7000万円のうち7000万円を充てる。

◉前期授業料納入期限が4月30日(木)から5月29日(金)へと延長。

 

5月13日追記 期日を予定していた15日から25日に延長。

5月23日追記 複数の点を更新

5月28日追記 署名集約期日を暫定で6月4日に延長。

6月4日追記 署名集約期日決定。