宮古島への自衛隊ミサイル部隊の配備を止めてください!

宮古島への自衛隊ミサイル部隊の配備を止めてください!
≪この「止めよう!宮古島への自衛隊配備」キャンペーンの短縮URLは以下になります。拡散用にお使いください。 http://chn.ge/1MSPKRb ≫
・・・のどかな牧場が弾薬庫に、マンゴー畑が射撃訓練場に、静かな浜が水陸両用戦車の訓練場に変えられてしまう計画です。宮古の命の水、地下水の水源流域に、基地ができる・・・
沖縄県の離島である宮古島へだけではなく、奄美・石垣・与那国島などにも、ミサイルやレーダー施設や、海兵隊化された陸上自衛隊実戦部隊が配備されようとしています。
琉球弧の島々は、軍事要塞とされてしまいます。現在、国会で論議中の安保法制により、自衛隊は世界中に出て、戦争に参加していくことができるようにされようとしています。東アジアで緊張した状況が起これば、小さな南の島々は、「標的の島」となり、戦争につながる島々となっていきます。
私たち住民はこれまで通り、農漁業と観光の平穏な島の暮らしを望んでいます。子供たちの未来に残したいものは、軍備ではなく、美しいサンゴ礁の海と穏やかな風の吹く島の時間です。
近隣諸国に緊張を高めるミサイルやレーダーや実戦部隊の配備を止めてくださいと、宮古島の私たちは署名運動を始めています。全国的には、このことはまだまだ報道されていませんが、私たちは、すでに身近に戦争の危機を感じています。
軍事基地化を止める運動は、これからは戦争を止める運動になっていきます。全国のみなさんに、多くの関心と賛同を求めています。
宮古島市長 下地敏彦 様
宮古島への自衛隊配備に反対します
去る5月11日に防衛副大臣が市長と会見し、宮古島への自衛隊配備を正式に打診しました。その内容は、これまで防衛省の説明にもなかった地対空・地対艦ミサイルの配備が加わり、実働部隊の規模も800人に拡大され、弾薬庫や射撃訓練場も計画されるなど、宮古島を軍事要塞にするものです。
防衛副大臣に対して市長は、「十分理解できる」と表明し、「市議会で論議してもらい、それを見極めて判断する」と答えました。※(後記参照) しかし市民の間には、「宮古島が標的の島にされるのではないか」、「市民・郡民がふたたび戦争の危機にさらされるのではないか」と不安の声がこれまでになく高まっています。
市民の生命・財産を守るべき市行政として、何より優先しなければならないのは、市民の声を聴くことです。
前回の市議選では自衛隊配備は争点ではなく、市民の選択を経て、同意を得てはいませんので、市議会の結論がイコール民意ではありません。
これほど宮古の未来を変える歴史的な重大な問題を、議会の議論だけで決定しないでください。多くの市民の声を受け止めて、市長は自衛隊配備に反対し、防衛省に配備計画を撤回するよう要望してください。
1 私たちは、これ以上の自衛隊配備に反対します。
2 近隣諸国との平和外交を進め、平和な宮古島を創る市政を望みます。
※後記 テレビ東京と琉球新報によると、宮古島下地敏彦市長は、防衛省に自ら進んで、「ゴルフ場をすべて買い上げ、好きなように使えばいい」と要請したことが報道されました!島を売り渡す行為ではないのか!そういう不都合があるからでしょうか、「市民に説明しない」とも言っています。
宮古島市役所へのメールは 市役所ホームページの「お問合せ窓口」からクリックして入り、送って下さい。
署名用紙への署名
署名用紙のダウンロード: 下の画像をクリックし、新たに開いた画像ページの画像を右クリック「名前を付けて画像を保存」でjpgファイルをダウンロードして下さい。(第一次締め切りが6月20日となっていますが、それ以降も継続して署名行動を続けますので、どうぞ、ご協力ください。)
http://blog-imgs-71.fc2.com/t/e/y/teyata/20150617150827761s.jpg
(jpgファイル)http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/img/201506171508282a1.jpg/
(pdfファイル) http://bit.ly/1IlJFIY
心苦しいのですが、 会への財政的ご支援のお願いです。 チラシ、横断幕,看板の作成など、運動の資金がない中スタートしました。下記の郵便局の払込口座を開設しましたので、皆さまのご支援をお願いします。
郵便払込口座 01770-5-143801 止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会
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29日の宮古島市議会総務財政委員会にて、審議された「自衛隊配備要請」と「配備反対」の二つの陳情は、8名の議員のうち、3名は「地元から配備を求めることはできない」「配備の内容がわからないから判断できない」と配備要請に賛成できない意見を述べていたにもかかわらず、採決時には退席し、残り5名が反対1:賛成4で、「配備要請」の陳情は採択されてしまい、同様に「配備反対」の陳情は、不採択となりました。
退席した議員は責任放棄、市長から議会へも市民へも説明がなく、配備計画の全容がわからないにもかかわらず、配備に賛成する無責任極まりない採択をした議員たちへ、50名を超え記録的な、傍聴する市民からは、「民意の封殺だ!」「後世にどう責任をとるのだ!」と、怒りの声が上がりました。
陳情は、こうして本会議に送られ、7月8日の最終日に議決されることになりました。私たちは市長にも議会にも「市民への説明会」の開催を求め、市議全員に公開質問状を出しました。
全国のみなさんの声を宮古島市長と議会へ届けてください。まだ、署名行動は続けています。紙署名と合わせて、2万筆を目指しています。どうぞご協力ください!!
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