子供の命を守りたい!~選択登校制・オンライン授業導入について【柏市】~

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初めまして。
私は千葉県柏市在住の2児の母です。

私の長男は現在中学2年生で、川崎病の既往歴があります。
今でも心臓の検査のため定期検診に通っており、コロナ禍の状況に直面し、子供の命にとても危機を感じています。

今世界では新型コロナウイルスが大流行しており、生活は一変しました。
大人はテレワークが推奨され、できるだけ人との接触を避けるよう早急に制度が整えられ始めました。

しかし、子供達においては、2020年2月下旬、全国一斉休校となり、その後、私立の学校などでは比較的早めにオンライン授業が導入されました。
また、公立の学校では、5月初旬から分散登校を行う等の対策が取られました。

そして、2020年5月25日緊急事態宣言が解除され、
コロナと共存していく考えや経済を回していかなくてはいけないという点から、自粛緩和の動きとなり、6月には子供達も通常授業が開始となり、コロナ禍前同様の登校となりました。

子供達は、勉強はもちろん、コミュニケーションや集団生活を学ぶことも大事ですから登校することには意味があります。しかし、今この世の中、持病があるため学校に行きたくてもいけない子供達も沢山います。

【自主休校をせざるを得ない現状】

冒頭にもお伝えしました通り、私の息子には川崎病の既往歴があります。
かかったのは3歳の時で、今も半年~1年ごとに心臓の定期検査に通っています。

川崎病は原因不明の病で、初めは発熱や食欲不振から始まり、急激に悪化すると、心臓や腎臓に影響を及ぼし、全身にその症状が現れる病気です。
息子の治療法は、当時3歳だったにも関わらず、透析のように全身へ血液製剤の投与をしなくてはなりませんでした。
一度川崎病にかかってしまうと、後遺症がなかったとしても、毎年、カテーテルや造影剤を用いた心臓の定期検査は欠かさず通うことになります。
息子も3歳の時にかかって以来、毎年平日に保育園や学校を休み、私も仕事を休んで通い続けました。

状況を理解していない息子は、採血、検査で使う薬剤、レントゲン等、検査の過程の全てに不安に感じ、泣き喚いていました。
そんな小さな息子と向き合うことは、私も母として本当に辛い日々でした。

そんな息子にとって、コロナは命に関わる脅威です。

新型コロナウィルスの症状や今言われているその後遺症は、川崎病の症状と類似しています。
糖尿病の人が新型コロナウィルスにかかると重症化するように、川崎病の既往歴のある子供達は、健常者よりも症状が重症化します。

だからこそ、持病持ちの息子が感染した場合のリスクは計り知れないのです。


持病持ちと理解している息子は、分散登校が始まった5月、新型コロナウイルスが怖くて、本人の意思で自主休校をしておりました。
しかし、6月中旬からは通常の授業になってしまい、高校受験もあるため、中学生の息子は、内申・評価のことがあり、行かざるを得ない状況です。

【塾のオンライン授業での実感】

2020年2月28日全国的に学校が一斉休校となった際、通っていた塾は早急にオンライン授業に切り替わり、先生とZOOMでやりとりをするようになりました。

対面で授業できることに越したことはないのかもしれませんが、オンライン授業であっても、対面で受けていた授業と同様の授業を受けることができ、先生に質問できる環境もありました。

友達との会話もできる時間を確保されていたため、
塾の仲間とも一緒に勉強ができ、その環境の素晴らしさと可能性を実感することができました。
また、保護者は画面に向かう子供の後ろ姿から、普段見ることのない授業の様子を垣間見ることもできるなど良いところもありました。

こういったオンライン授業の導入により、持病をもって学校に行くことが不安な子供だけでなく、不登校、入院生活中、など様々な理由があって登校出来ない子供達が、平等に授業を受けることができます。

【出席扱いにならない落とし穴、オンライン授業化だけでは足りない】

こういったオンライン授業を学校でも実現出来ないものかと毎日息子と考えました。

調べてみると、『選択登校制』という制度を設けている事例が寝屋川市にありました。


寝屋川市の行なっている「選択登校制」とは、欠席にはならずに、登校するか、自宅でのライブ配信による学習とするかを選択することができるものです。

一見、オンライン化されており、充実しているように見られますが、
寝屋川市式の選択登校制では、自宅で授業を受ける場合は、【出席停止扱い】とのこと。

「出席停止扱い」とは、インフルエンザやおたふく風邪の時のように、出席してはいけないと決まっている休みのことです。
つまり、「欠席」にはなりませんが、出席ともカウントされないということです。

その実態を知り、ショックを受けました。

結局、実際には同じ授業をライブ配信でオンライン授業を受けていても、欠席にはなりませんが登校と同様の評価にはならないのです。よって、出席停止扱いとなってしまっては、内申に響きます。
入試で合否を決める判定資料の1つになっている「内申書」が関わってしまう現状では、意味がありません。

 

結果、命を優先し自宅での授業を希望すると、将来の可能性を狭めることになってしまいます。


だからこそ、柏市では、選択登校制を導入するにあたり、オンライン授業を行うだけではなく、登校している生徒と同じ評価となる【出席扱い】にしていなければ、意味がないのです。

 

【柏市式選択登校制の導入を要望】

私が希望する柏市式の選択登校制とは、以下3点を満たすものです。

1、 親の状況・家庭の状況にあわせて、登校するか、自宅での受講を選択できる事を可能にする
2、 対面式と同じ授業が、相互性のあるオンライン授業として受けられるようにする
3、 オンライン授業でも出席扱いとなり、平等な評価をしてもらえる


オンラインするにしても、「選択」できることは重要だと考えています。
学校に行きたいお子さんもいらっしゃいますし、仕事の関係で登校してもらわないと困る保護者の方がいることも事実です。
様々な事情で登校が不安な場合は、自宅でオンライン授業を選択できるようになります。
また、登校選択制を実施することにより、自動的に分散登校もできる仕組みになります。

これが実現すれば、息子のような川崎病や心臓疾患などの持病を持つ子供はもちろん、入院中や不登校の子供達にも安心して勉学を受ける機会になります。

【さいごに】

今全国ではコロナウイルスに感染している学校職員の方、子供達が感染しています。
他人事ではありません。学校クラスターも発生しております。
これからも、どの地域であっても起こることです。
未だに新型コロナウイルスの不安を感じながらも感染を恐れて自主休校を選択する子供達がいます。
通信制の学校に転校をせざるを得ないお子さんもいらっしゃいます。
そして、命の危機にさらされている子供を持つ親は、毎日身を削る思いで、子供の登校を見送っているのです。


みなさま。

子供達が平等に、そして安全に学ぶことのできる機会をいただきたいのです。
この選択が、子供達の未来を、命を、守る手段にもなります。

 

柏市式選択登校制との実施に賛同していただける方は、何卒、署名をお願いいたします。
子供達の笑顔が溢れる柏市に。
ご協力、ご理解いただけると幸いです。

 ※参考
「選択登校制による通常登校について/寝屋川市ホームページ」
https://www.city.neyagawa.osaka.jp/topics/1590999859920.html

「公益財団法人日本学校保健会 学校観戦症と出席停止の基準」
http://www.hokenkai.or.jp/kaiho/pdf/0097_311_b.pdf