天皇陛下の即位の礼に、人権を侵害する香港政府トップ(キャリー・ラム)の出席は日本国の顔に泥を塗ることになるため、許可を取り消すようお願い申し上げます

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天皇陛下

宮内庁長官殿

天皇陛下の御即位ならびに「令和」の幕開けを心よりお慶び申し上げます。在日香港人一同ひとしく日本國のますますのご発展を願っております。

天皇陛下の御即位のための「即位の礼」が、10月22日(火)にて国の儀式として行われます。儀式には、200近い外国の元首・祝賀使節が参列されますが、その中に世界中に非難されている香港政府トップのキャリー・ラムも出席する予定となっています。

このことは天皇陛下ならびに「令和」の輝かしい始まりにそぐわない事態であり、国際からネガティブな報道をされかねませんので、キャリー・ラムの出席許可を取り消すよう強くお願い申し上げます。

 

キャリー・ラムが香港で引き起こした人権侵害問題

6月9日の100万人の大規模デモをはじめ、香港は4ヶ月以上逃亡犯条例改正運動を行い続けており、警察に逮捕された市民が2400名にのぼり、うち12歳の子供や出産を間近に控えている妊婦も含まれています。

逮捕された多くの人は逮捕後に警察による暴力・セクシャルハラスメントを受けたと主張しているのにもかかわらず、それらの申出は対応されることなく、警察側の都合によりむしろ通報者や申出者がかえって逮捕されることも多々見受けられます。

10月1日、警察が初めてデモ参加者に向かって実弾の銃を発砲しました。事件を撮影した海外のマスメディアがその警察はデモ参加者を十分に制止させることのできる武器を銃の他にも装備していたことを指摘しましたが、香港警察側は依然として警察の発砲は合法であると主張し続けています。

10月4日、香港政府は「緊急法」を行使し、「覆面禁止法」を施行しました。「覆面禁止法」は香港市民が持つ自由を侵害するものであるのにもかかわらず香港政府が「緊急法」を利用し規定された立法手続きを踏まずに「覆面禁止法」を施行させたことは、香港の三権分立および司法の独立性を無視する行為です。

 

それ以外にも数えきれないほど最悪な事件が香港で絶えずに起きています。キャリー・ラムは独裁を選択し、公義を捨て、その統治下における香港市民の人権は現在脅かされています。

この事実を世界各国から注目を浴びている中、神聖なる天皇陛下の即位の礼に、キャリー・ラムの出席を許せば、国際から非難をされかねません。

人権や民主、自由を侵害している人物により天皇陛下ならびに日本国の顔に泥を塗るリスクをなくすためにも、キャリー・ラムの即位の礼への出席許可を取り消すよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

在日香港人一同ならびに香港を応援する方々より

 

(別紙)

天皇陛下の即位の礼にキャリー・ラムの出席予定を記載されている香港電台の記事

https://news.rthk.hk/rthk/ch/component/k2/1487267-20191020.htm?spTabChangeable=0

【日本語訳】

林鄭月娥(キャリー・ラム)が訪日 徳仁天皇の即位礼正殿の儀に出席

香港行政長官林鄭月娥(キャリー・ラム)が明日(10月21日)に東京に赴き、翌日に行われる徳仁天皇の即位礼正殿の儀に出席する。キャリー・ラムは10月22日の夜に香港に帰る予定であり、キャリー・ラムが不在の間は政務司司長の張建宗(マシュー・チャン)が行政長官の業務を行う。



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