「多摩美は早急に選択科目の履修条件を変えるべきだ」
「多摩美は早急に選択科目の履修条件を変えるべきだ」
多摩美術大学3年の者です。
選択科目の卒業要件単位数を満たしていますが、例年通りなら履修でき卒業単位には含まれるため気になるものを取るつもりでいました。しかしながら、
「(座学であるが)不開講科目がある」
「オープン科目(一部他学科の授業が受けられるというもの)は開講学科のみ履修可」
「学部の共通教育科目(選択科目)の要修得単位数を満たしている2年生以上は、『授業料を払うにも関わらず』前期と通年の履修ができない。」
という旨の連絡が教務課から来ました、特に私たち在学生は3番目に対して怒りを覚えています。
上記3番目について教務課は、要修得単位数を満たした学生が取れないのは未履修者を優先するための処置で、満たしていても履修可に「することもある」と述べています。
履修の取り扱いは教務課です。勿論、システムから「学生の申請を落とすこと」ができます。希望者数も上限人数もわからぬまま、学生は履修確定して落とされたことが分かります。学校は履修者を減らしたいので通らないのは目に見えています。
学校は、座学にも関わらず不開講科目の教授達には交通費を抜いた全額を支払いをする旨を連絡、しかし現在該当教授・学生共に不開講の理由すらも明かされていません。
共通教育科目は全学科全学年が好きなものが履修できるものです。しかしながら今年は取れていない学生、つまり新入生が優先されている状況です。履修の段階から既に平等に授業を受けられません。
私達は状況からオンライン授業になるのも理解して指定された学費を払っていますが、興味があっても意欲があっても学校から「卒業できる分の単位はあるから授業を受けるな」と言われているのです。
学生は学校を支えるために学費を支払っている訳ではありません、この学校の環境で学びたいから払います。ただ大学卒業したいだけなら、美大でも特に学費の高い多摩美に進学しません。
なぜ指定された額の学費を支払うのに、不平等な履修制限を受けなくてはいけないのか
多摩美術大学に、
・共通教育科目の履修制限取り消し
又は
・単位取得者の前期授業料減免
を求めます。
必死にアルバイトをしている学生、多額の奨学金を借りている学生が多くいます。私もそのうちの一人です、学費を払うのすらきつい日々です。多摩美を信じていただけに裏切られた気持ちです、理不尽さに涙が出そうになりました。
学生の学びたい意欲を潰すような教育機関があっていいのか、許されるのか。署名の方何卒よろしくお願いします。