国際結婚家庭を危機から守ろう!海外在住外国籍家族の「扶養」を認める特例を求めます!

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在住外国人の暮らしを壊さないでください!

海外在住の外国籍家族の「扶養」を認める特例を作ってください!

私は20年前に留学生として来日しました。日本人の夫と子ども二人の家族で暮らしています。

日本語学校、大学を経て、日本企業に十数年間勤務したのち、現在は日本で暮らしている外国人の支援を行うNPO活動をしております。

私の両親は現在中国に暮らしていますが、母は心臓病を患っており、父は母の看病のため、10年ほど前に仕事もやめました。中国の物価上昇を受け、私は数年前から、両親への経済援助を始めたため、日本国内で「扶養家族認可」されました。両親は年金と私からの仕送りに頼って質素な暮らしをしています。

この数年は、持病を持つ母が時々日本にきて扶養家族としての健康保険を使用し、診察や治療を受けています。私は通院や治療に通訳としても付き添いをしていました。日本に送り出してもらった一人娘として、長年離れて暮らす母へのささやかなケアでした。

医師からは、持病の悪化に備え、治療の手段を中国でも確保する必要があると言われましたが、「いざとなったら、日本に来ればいい。日本なら安心して治療受けられる。私たち家族がいるから大丈夫」と、そう思い、安心してずっと日本で暮らしてきました。

日本人も外国人も区別なく、素晴らしい社会保障制度を持っている日本が人道的だと思いました。いざという時でも、海外にいる家族へのケアができるという安心感があるからこそ、日本に生活を軸に置こうと決心できた大きな要因でもありました。

両親は生まれも育ちも中国で、日本語は全くわかりません。高齢で文化的にも、経済的にも、長期的に日本で暮らすことができません。両親が日本国内に暮らすことは現実的にできないことなのです。

しかし、今回の法改正では、扶養の条件を「国内在住限定」としています。そうなると、中国に暮らす母はもうわが家の扶養家族になれません。本当に衝撃でした。今私たち家族の日本での生活を根底から揺るがすようなできことでした。

私は一人っ子で、両親の面倒を見る人はほかにはいません。日本で治療を受けられなくなったら、もし父や母の体調が悪化した場合、私が子どもたちを日本に残し、中国に帰国し、両親の治療や面倒を見る以外方法がなくなります。

そうなれば、私は日本での仕事を失ったうえ、中国での治療費を捻出しなければならなくなります。家族四人こどもともがバラバラになり、経済的にも成り立たなくなります。母の病気によって家族全員の暮らしが崩壊してしまう。そんな最悪な事態も現実味を帯びて不気味に感じています。

それは、わが家だけの問題ではなく、これからこの日本で、実在する国際結婚の家庭で起こりうるということです。

今日本人と外国人の国際結婚もどんどん増えていますし、さらにこれから増える外国人労働者も含め、私は一例にすぎません。すでに、似たようなケースはほかにもたくさんあり、困っている人がいます。動揺して不安に思う人がたくさんいるのです。

一方、週刊誌などで「外国人が日本の医療を食い物にしている」というようなタイトルが踊っています。しかし、私が読んだ限りの内容では、いずれも「日本語を話せない外国人が日本の保険証を持っている」という程度の情報にすぎませんでした。私と母も、知らない人から見れば、そのような外国人に見えていたに違いないでしょう。

では、多くの日本人の外国人への反感と警戒心を搔き立てた「外国人による保険の不正利用の実態」とはどんなものうでしょうか?

厚生労働省の保険担当部署の担当者によれば、「昨年行った全国調査では、対象となる外国人の診療レセプト1597件のうち、不正疑いがあるものは2件、いずれも不正とは言えない」という回答でした。

 これは、私が直接担当者から電話で聞いた話ですが、昨年11月国会答弁の中でも、「150万人外国人レセプトの全数調査では、報道で言われているような留学ビザ偽造、経営ビザ偽造して日本で高額医療を受けるという事実は確認できなかった」という趣旨の答弁が厚生労働省からありました。

さらにデータを調べると、2017年海外で発生した保健医療費の請求は、日本人の利用分を含めて全額が27億です。総額40兆円規模の医療費の0.06%にすぎません。

これらの調査結果から、外国人によって不正が日本の医療脅かしていると言えるでしょうか?

このような実態の中でも、「外国人による不正利用を防ぐ」ことを主な目的とした今回の法改正が今国会に提出される予定になっています。

私はそのこと自体が、外国人住民への偏見、差別を助長する大きなリスクを抱えていると考えます。これから多くの外国人住民にそれは支持されないでしょう。

不正と関わりのなく、長年日本に暮らし、社会に貢献してきた在住外国人の実生活を守る道を残してください!

海外にいる家族に対する保障を切実に頼りにしている人たちの「海外在住親族の扶養」を認める特例を作るよう求めます!

「外国人受け入れ拡大」が目の前に迫っています。そのため、「共生社会を目指す」、「外国人が安心して暮らすには何が必要か」などの議論が沸きあがっています。

外国人のいる家庭が安心して暮らし、この日本社会で貢献するためには、海外にいる家族の保障があるからこそ、安心して暮らせると言っても過言ではありません!

それは、私たちのリアルな生活の安定かかっています。

本国に残されている家族への扶養の特例をぜひ認めてください!

ぜひご賛同、ご応援をよろしくお願いいたします!