河口湖の土砂災害特別警戒区域のキャンプ場計画は中止してください。

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発信者:石垣 健司 宛先:国土交通大臣

現在、山梨県南都留郡富士河口湖町河口2044番地にキャンプ場開発計画があります。(現在に至るまで事業者からの詳細な説明は一切なく、図面も示されていないため、該当地の地権者の所有する土地の謄本と伐採現場状況からこの区画であろうと推測するしかありません)。その計画地斜面は、県のハザードマップで土砂災害特別警戒区域のエリアになります。ここは「沢」の上方御坂山塊に降った雨が流れ下る川がない地域で、昨今の想定をはるかに越える雨量が伴った豪雨ともなれば、非常に危険な状況になることは火を見るよりも明らかです。万が一、土砂崩れが発生するなどの事態になれば、この地区ばかりではなく、その下に広がる地域全体、さらには河口地区全体に被害が及ぶ可能性も想定しなければなりません。これまでの「放置人工林」とでも言うしかない、安全とはほど遠い山林でした。そこにキャンプ場造成のために、伐採の手が加わっている現状は、災害発生の危険性を引き寄せているとしか思えないのです。土砂崩れが起きた場合には、観光産業を重要視しているこの町「河口湖」は地域全体が大打撃を被ることは容易に想像できます。

 


その上、キャンプ場計画地までの道は車1台がやっと通れる道幅でとても狭く急な坂で、さらにこの道は小中学生の通学路でもあります。そしてこの計画地の目の前は住宅が立ち並ぶ普通の生活圏です。

 


現在、富士河口湖町の条例では1000m2以下なら役場、地元住民の許可や同意なく開発行為が可能です。昨今、富士河口湖町では宿泊施設と地元住民のトラブルが相次いでいます。そして今後このようなことが起きなように、富士河口湖町の条例の制定や、法律の整備も求めていく必要があると考えます。

 


地球温暖化による気候変動が進んでいます。想定されるリスクを回避することは、地域の最優先事項としていかなければなりません。ですから、こんな危険な場所にキャンプ場を造ることには絶対反対し、地域の安心・安全を守っていきたいと考えます。

ぜひ、署名を集めて開発業者、地権者に声を届けたいと思います。

あわせて、立法・行政機関に法律や条例の整備を求めたいと思います。

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