こどもを熱中症から守る仕組みを作りたい!

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発信者:Kojima Sakura 宛先:名古屋市田代小学校長河合勉先生

「娘さんが授業の途中から起きません、迎えに来てください」

10月半ば、小学校から受け取った突然の電話に震え心臓が止まりそうになりながら向かったあの日。最高気温は29℃超え。連日の運動会の練習で疲れ、マスクを着用しながらの暑いなか、授業の途中から机の下で不可解な睡眠をとり始めた娘を迎えに行くと38.8℃の高熱だった。下着は脱糞して汚れ、目はうつろ、指先まで全身の皮膚が熱く本人はどうしてこうなったのか自分の状況を説明できませんでした。

熱中症は命に関わります。そして、一度かかると、熱が平熱まで下がるのに数日、全身のだるさが抜けるまでまた数日、消化器系の回復にもまた数日かかります。緩やかにしか回復しないので、本人も看病する側も心身ともに非常に負担の大きい病です。

私は周りの友人に助けられて、娘の看病をしながらも学校側、また名古屋市の教育委員会に今後の熱中症対策や予防策の具体案をお願いしましたが、個人の意見では聞ききれていただくことができませんでした。

そこで、私個人のひとりよがりの意見ではなく、たくさんの皆さんの賛同とともに意見を届けたいと考えました。

教職員と保護者の双方から、子どもの命を守る仕組みづくりの提案です。以下の内容になります。

・気温が24℃を超えたら教育委員会から発行されているWBGT(熱中症予防運動指針)を職員室と保健室に張り出し、教職員全体で周知する

・子どもに熱中症と疑わしき症状(めまい、腹痛、嘔吐、顔が真っ赤、眠気、発熱、下痢、ぐったりしているなど)を確認したら、この子どもの担任でなくても保健室へ連れて行く。保健室は学校長へ報告する。学校長は、臨時のメールや臨時の保健だよりを発行。保護者へ熱中症発生の周知を促して注意喚起する(持たせる飲み物の内容の工夫、マスクの扱いを確認、家庭での健康観察を強化)。

以上です。

適切に保健室を利用できる環境と、どのような立場の教員であっても子どものために行動できること、子どもたちは学校内でも家庭でも守られて安心して通える仕組みづくりを提案します。熱中症に倒れる子どもが我が娘で最後でありますように。

ご協力をお願いいたします。

 

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