安心して性知識が得られるサイトを検索上位に出してください!

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発信者:SEOセックスプロジェクト 宛先:Google Japan

私たちは性や人権の問題に取り組む大学生のグループです。メンバーのひとりは16歳で性被害に遭い、親にも相談できず必死にインターネットで支援先を探しましたが、適切な情報にアクセスできずケアを受けられぬまま自殺未遂をするまで追い込まれました。ひとりのメンバーははじめて夢精した時、検索しても不安になるばかりで、曖昧なことしか書いてくれない学校の教科書を必死に読んでいました。ひとりはインターネット上の誤った情報を鵜呑みにし、中学生のときに危険な性行為をして次の生理が来るまでひとりで悩んでいました。


性に関する不安や疑問があるとき、多くの人はその知識をインターネットに求めるでしょう。現状では、性に関するワードを検索しても、検索上位には、信頼できるサイトが表示されない場合が多く、必要なときに必要な性の知識にアクセスできていません。


◆性被害にあったとき
性被害にあったときGoogleで「レイプ」と調べたとき、トップに表示されるのはWikipediaや有名人の性暴力事件に関するオンライン記事です。「痴漢」と検索しても、Yahooのトップには加害者弁護のサイトが表示され、Googleの動画検索欄のトップにはアダルトサイトが上位に上がっています。(※1)PTSDや望まぬ妊娠などのリスクから性被害者の人生を守るには、一刻も早いケアが必要です。しかし、現状では性被害に遭った人へ向けた支援情報を見つけ出すのは非常に困難です。また、性暴力に関連するワードの検索上位にアダルトサイトが表示されることは、性被害者へのセカンドレイプに繋がります。現状では性被害に遭った人へ向けた支援情報を見つけ出すのは非常に困難です。


◆子どもたちが性知識を得るとき
学校の性教育は不十分であり、また学校に行かない選択を取る子どもも少なくありません。若者の性交(セックス)に関する知識の入手ルートは、インターネットが多くの割合をしめます(※2)。現在、インターネット上で「セックス」と検索すると、検索上位にはアダルト動画サイトが並びます。子どもたちが初めて性知識に触れる場所は、アダルト動画サイトではなく、信頼できる性知識サイトであってほしいと考えます。信頼できる情報が記載された民間のページも既に存在していますが、溢れかえる情報から優先順位をつけて適切な知識を見つけ出すことは非常に困難です。


子どもたちが適切な性の情報を取得できるようにすることや、適切でない情報から子どもを守ることは、ユニセフ「子どもの権利条約」でも定められた子どもの重要な権利です。(※3)


海外ではGoogleなどの検索エンジンがアルゴリズムを変更し、信頼できる性知識サイトが検索上位にあがるよう設定されている国もあります。フランスでは「lesbienne」という言葉でGoogle検索するとポルノサイトばかりが上位に表示されていましたが、現在ではGoogleが「lesbienne」という用語の検索結果を変更するためのアルゴリズムを開発し、信頼できるサイトが上位に出るようになっています(※4)。スウェーデンでも「セックス」と検索するとトップには公的な施設ユースクリニックのサイト、続いて国営薬局のヘルスケアサイトが出てきています。(※5)


「性」は全ての人に関係のある問題です。関係のない人はいません。私たちは、全ての人が必要なときに必要な性知識にアクセスできる環境を求めます。

私たちの要望は以下の通りです。

  • 【厚生労働省,文部科学省,内閣府へ】
    性に関する必要な情報を精査し、一覧にまとめたサイトを作るか、すでにある民間サイトの後援をしてください
  • 【各検索エンジン会社へ】
    信頼できるサイトや緊急連絡先などが検索上位に出てくるような仕組みの見直しを求めます。

SEOセックスプロジェクト 前田かや子 伊東勇気 中島梨乃

※1    2021年4月時点
※2 日本性教育協会「青少年の性行動」(2018)
※3    ユニセフ「子どもの権利条約」第17条
※4    Marie Turcan「Pourquoi le mot « lesbienne » sur Google ne renvoie-t-il que vers des sites pornographiques ?」 (2019)
※5 なんでないのプロジェクト

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