【医療従事者版】 医療系国家試験の追加試験適用に関する署名 〜新型コロナウィルスで受験できなかった学生に追加試験を求めます〜 諦めないで!本署名は厚生労働省に届けます

【医療従事者版】 医療系国家試験の追加試験適用に関する署名 〜新型コロナウィルスで受験できなかった学生に追加試験を求めます〜 諦めないで!本署名は厚生労働省に届けます
【医療従者版】新型コロナウィルスによる医療系国家試験が受験できなかった方々への追加試験適用に関する署名(賛同)とコメントにご協力お願い致します。
2021年同様今年も「新型コロナウィルス罹患者、抗原検査陽性者は医療系国家試験を受験できない」と厚生労働省から公表されており、追加試験の予定は現在公表されていません。2022年医療系国家試験受験者は感染対策のため受験前以下のように過ごされています。
①宅配サービスを利用してのビジネスホテル生活
②家庭内でもマスクの着用、家族との非接近
③外出自粛で1ヶ月以上外出できていない
④仕事にも行けないため経済的に生活が困難 など
受験できず追加試験がない場合に想定される問題について以下に記載します。
①内定をもらっていた職場への就職取り消し
②奨学金返済が困難、国家試験受験まで1年間の待機
③医療従事者不足の中、医療体制にも損失が発生する
④医療体制に損失が出れば患者様への影響も考えられる
2014年看護師国家試験は大雪の影響で追加試験が認められています。すなわち、過去に「災害」で追加試験は行われており、新型コロナウィルスは自然災害である「伝染病」に含まれないのかという声も上がっています。
未来を支える医療系学生及び医療機関を利用する方々、医療従事者のマンパワー不足を悪化させないためにも以下の対策を厚生労働省に検討してもらう要請したいため署名のご協力をお願い致します。
①新型コロナウィルスの影響で国家試験受験できなかった学生への追加試験
②今年以降の医療系学生の不安が強くならないように追加試験の対象を公表
③本試験と同等な質や量を複数作成
現在2022年2月初旬段階での新型コロナウィルス1日あたりの罹患者数は約9万人です。努力だけでは感染を回避できない状況において、患者様の命を支える医療系学生として長い年月努力されてきた方々に救済措置をとって頂きたいです。
追加試験が行われない場合に予測されることは、症状を我慢して検査をせずに受験する学生様が新型コロナウィルスに罹患していることも考えられます。同時に試験会場内でのクラスター発生も考えられ、医療者に対する偏見や差別を助長する可能性もあります。
これらのことから多くの医療従事者に本内容の署名活動のご協力をよろしくお願い致します。本署名は各関係機関を経由して厚生労働省に提出する予定です。
【署名対象者】医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、歯科衛生士、歯科技工士、救急救命士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士
※国家試験を2022年に受験される学生及び以降受験する学生様は別の署名記事になりますので再度ご案内させて頂きます。
一般社団法人日本男性看護師会 代表理事 藤野泰平
一般社団法人Nurse-Men 代表理事 秋吉崇博
一般社団法人医療振興會 代表理事 坪田康佑